【エログロ注意】この映画を見たらもう戻れない変態映画25選!

はじめに

みなさんこんにちは。ナガと申します。

今回はですね記事のタイトル通りでして、いわゆる「変態映画」をご紹介していこうと思います。

正直私は今回紹介する25作品を全て見てしまっているので、もう変態ではなかったあの頃には戻れないわけですが、これらの作品を見ていない方はまだ間に合います。

ナガ
今回紹介する映画を見ないように気をつけてください!!!!(フリ)

そして25作品全て見ているよと言う方がいらっしゃいましたら、健全だったあの頃にもう戻れないないという事実を噛みしめて、私と一緒に泣きましょう(笑)

この映画を全て見る頃にはあなたはもう「変態」の道から戻れなくなっているはずです・・・。

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この映画を見たらもう戻れない変態映画25作品!

変態入門編

この映画を見始めたら、変態の入り口。どんな変態にも始まりの物語がある。まずはこの作品達から見始めよう。千里の道も一歩からだ。

ねらわれた学園

私はこの作品以上に思春期の少年少女のフェティシズムを感じられるアニメ映画ってまだ日本には存在していないんじゃないかと思っています。

監督は『あいうら』『灰と幻想のグリムガル』でも知られる中村亮介さん。この方がこの作品に通底するエロスの主犯ですね。とにかくさわやかで、話は深く考察しないとさっぱりわからないSF学園ドラマなんですが、注目したいのは、その作画です。

爽やかな世界観とは裏腹に、少し湿気を帯びたと言いますか、濡れているような少女の質感が何と言うか究極にエロイんですよ(笑)

憂を帯びた表情と少女が大人になる瞬間。そのわずかな期間だけに秘められた狂気的な魅力を閉じ込めた、私の変態性のルーツとも言える1本です。

 

パーティーで女の子に話しかけるには

この作品あたりから変態映画に傾倒していく人は意外と多いんじゃないですかね?

ジョンキャメロンミッチェル監督が全世界の男性の「エルファニングにこれをさせたかった!!」を詰め込んだ1作。

ゲロチュー、顔舐め、足舐め、ムスコ確認。しかもそれをあの「初恋の香りがする女優」でお馴染みのエルファニングが演じているんだから、もう最高としか形容できません。

ここまで男性の願望を詰め込んだ映画は他にないでしょう。

 

ペーパーボーイ

このあたりはまだまだ正常な人間が「はじめてのおつかい感覚」で、変態映画に足を踏み入れた程度の映画だと思いますね。

この映画のハイライトは何と言ってもニコールキッドマンがザックエフロンに聖水をぶっかけるシーンです。

映画だしさすがに本物じゃないだろうと思っているそこの方!!

本物ですよ、これ!!(笑)

ニコールキッドマンがインタビューであのシーンは本当に放尿して撮影されたと公言しています。

 

ムーンライズキングダム

この映画は正直変態映画ではないかもしれませんね。

というよりもむしろ思春期の少年少女の健全な発達のためには必要な映画かもしれません。子供の頃って男の子よりも女の子の方が少し大人びているというか、ませているんですよね。

だからこそまだまだ「餓鬼」な男の子とそんな彼を引っ張っていく女の子のボーイミーツガールものって実はすごくリアルで、最高なんですよ。

そして何と言ってもこの映画のキスシーンは最高です。うん。

ここから正常な方向に成長していけばいいんですが、このシーンを見てあらぬことを考えてニヤニヤしている私のような人間は、この映画を見たばっかりに変態の道を突き進むことになるのかもしれません。

 

最後の1本~ペニス博物館の珍コレクション~

題名からしてアウトな感じもするんですが、意外にも熱い映画で、アイスランドの世界ペニス博物館に、自分のムスコを展示してもらうために戦う男たちのドラマを描いています。

95歳のプレイボーイVS自称アメリカ代表。

ムスコの「ペニスの法的に認められる長さ」というパワーワードも飛び出しつつ、繰り広げられる笑撃の物語に腹筋がぶっ壊れます。

変態性を孕みつつも爽やかな仕上がりになっている点で入門編と言える内容でしょう。

 

メランコリア

こちらもかなりストレートなエロスが感じられる作品なので、入門編指定とさせていただきます。

深夜0時の男子大学生のちょっとコンビニ行ってくるわくらいの感覚で堪能できる濡れ場なんですが、肝心の映画の内容がかなり考察厨向きです。

そのため、単純にエロ描写を味わいたいという欲望とこの映画を深く読み解きたいという理性の間で板挟みになり、苦しい思いをします。

やっぱり私の中でエロスを感じられる女優の筆頭格がキルスティンダンストなんですよ。

そんな彼女がこの映画では退廃的な〇ックスシーンをしかも青〇で魅せてくれます。

何だかんだ世界が終わるというのが、本作のあらすじにはなるんですが、もうキルスティンダンストがエロいし、こんなの見れたから世界終わってもよくね?と不思議な気分になる作品です。

 

ショーガール

入門編でポールヴァ―ホーヴェンだと!?とその筋の方からはお叱りを受けそうなチョイスですが、彼の変態的すぎるフィルモグラフィの中ではまだまだ入門編と呼んで差し支えない作品しょう。

とにかくスピーディーでダイナミズム溢れるカメラワークで映し出されるトップレスの女性たちのショーが最高で、もう映画を見ている間、ひたすら裸裸裸。

もう見終わるころには裸の映像に胃もたれしていると思います。

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変態映画中級編

さてめでたく変態の仲間入りを果たした皆さん。これより先は危険ですよ。もう戻れなくなります。それでも先へ進むというのかい??良かろう。ならば行くがよい。

RAW

2018年日本公開と比較的最近公開された作品です。

基本的にカニバリズムが登場する映画って戦争映画かB級映画なんですよ。

ただこの映画はすごくシャープで洗練された言ってしまえば、A級な作りの映画でありながらカニバリズムを扱っています。

この映画の食人描写の特徴は極めて、綺麗で「人肉」がおいしそうに見えてくるところなんですよね。

普通こういうタイプの映画を見た後って、肉を見ただけで嫌悪感が止まらなくなったりするんですが、『RAW』という映画を見終わると無性に肉が食べたくなるんです(笑)

ただこんな思考に至ってしまった時点でもうあなたは立派な変態なのかもしれません。

 

赤い影

たびたび映画におけるオールタイムベスト濡れ場であると取り沙汰されるこの『赤い影』という作品の中で登場する〇ックスシーンですが、その評価に違わぬ素晴らしい映像です。

あまりのリアルさと艶めかしさに、公開当時から『赤い影』の濡れ場は本当に〇入して撮影しているんじゃないかという憶測まで飛び交ったほどです。

ゴシックホラーというか、ファンタジーホラーみたいな独特の雰囲気を持つ映画で、人を選ぶんですが、やはりこの濡れ場を見ずして、映画の〇ックスシーンを語ることはできないでしょう。

 

フィフスエレメント

ミラジョボビッチの出世作なんですが、何だよこのコスチュームは(笑)

トイレットペーパーを体に巻き付けてるみたいじゃん!!全くリュックベッソンは本当に変態だなぁ・・・。

こんな笑い話がもう出来なくなってしまった今日この頃。

半分ネタで言っていた「リュックベッソン=変態」が社会問題に発展してしまいました。

ナガ
ガチの変態だったとは・・・。変態なのは映画の中だけで十分だから!!(笑)

 

テレクラキャノンボール2013

正直映画としてもめちゃくちゃ面白い1作で、オールタイムベスト30を自分が選ぶなら間違いなくこの作品は選出すると思います。

AVから発展して作られた半ドキュメンタリー映画なんですが、おっさんのスポ魂なんですよね。そしてスポ魂ものとして私は『ロッキー』とかよりも断然この映画が好きです。

サッカーで全力でゴールを狙いに行く感覚で「〇んちを食べる」、インターバルの給水の感覚で「飲〇する」、そんな問題しかないスポ今魂映画ではあるんですが、こんなくだらないことに全力になれるってなんかいいなぁと思えるのが正直なところ。

ただやっぱりこの映画を面白い面白い言っている時点で、自分が変態であることを証明しているようなものとも言えるのが悲しいところです・・・。

 

青い体験

皆さんは平安時代の貴族たちがどんな方法で、恋愛をしていたかご存知でしょうか?平安時代の女性たちはほとんど家から出ることがなかったため、男性は知人や乳母、女中から女性を紹介してもらうことが一般的だったそうです。

ただそれとは別に「垣間見」という出会い方がありました。たまたま通りかかった家をのぞき見し、その家に暮らしている女性を見初めるというものです。

そこから手紙のやり取り、夜這い、結婚という流れでことが進んでいきます。つまり平安時代には垣間見るという行為が恋愛の始発点の1つだったわけです。

この『青い体験』という作品はまさに「垣間見」と性の芽生えを描いた作品です。妻が亡くなり父と3人の息子という男4人暮らしの家庭にアンジェラという家政婦がやって来ます。

父はそんなアンジェラにベタ惚れし妻として迎えようとしますが、次男のニーノは彼女への湧き上がる性的な思いを抑えきれなくなっていきます。ぜひぜひこの映画を見て「覗く」という行為のクラシカルな変態性に浸ってみてください。

 

初老の古美術鑑定家、剣持という男が主人公なんですが、まあこいつが変態です。

普段から若くて二枚目な木村という男を自分の妻に言い寄らせて、その嫉妬心で性欲を高めるという意味の分からない性癖の持ち主です。

ちなみにその木村という男は自分の娘の彼氏です。しかし、剣持自身も自分の娘の彼氏なんです。

ナガ
一体どんな人物相関図だよ・・・(笑)。

夜な夜な気絶癖のある妻が気絶するたびにその裸体の写真を撮ってみたり、その妻の本当の思いは木村の方に向いていたりと、極めて谷崎潤一郎原作らしい物語です。

しかし、そんな官能的なドラマがどんどんとホラーでブラックなテイストに傾いていき、最後はシニカルな幕切れを迎えます。ある意味「変態の末路」を描いた映画なのかもしれません。

 

お嬢さん

皆さんは異性の口から淫靡な言葉発せられる瞬間を欲してしまうことってありませんか?

ただ現実でそういう発言を求めることは間違いなくセクハラに当たります。絶対にしないようにしましょう。

でもその欲望だけが悶々と自分の心の中に滞留していってしまいますよね。

そういう時にこそ、この『お嬢さん』という映画を見ましょう。

美しい女性がひたすら求められるがままに卑猥な単語を朗読してくれるという謎のシーンがあります(笑)

この映画にhshsするようになったあなたは変態上級者の仲間入りです・・・。

 

変態上級者向け

ここまで来たら、もう戻れませんよ。うん。あとは行くところまで行くのみです。無限の彼方へ、さぁ行こう!!

スイートプールサイド

端的に言うと、好きな子の体毛を食べることに異常な執着を示すようになる男の子の物語です。

まさに変態誕生の瞬間を描いた映画と言っても良いのかもしれません。

毛を食べるという行為自体が嫌悪感が高めということもあり、上級編でのご紹介となりました。

まあ内容自体は爽やかな・・・とは言えませんが、じめじめとした青春映画でして普通に面白いです。

好きな子の毛を小さな缶ケースに大切そうに保管して、夜な夜なそれを貪る少年・・・。やべえよやべえよ。

 

エコール

作品のほとんどがメタファー尽くし。

ひたすらに少女の成長と性徴を描き出した陰湿でじめじめとしたディストピア映画。

この映画を見て、ロリコンの道に引きずり込まれたら最期、戻ってこれなくなる可能性があります。

初潮を迎えるまでの女児だけが暮らす、男子禁制のエデンは、どこか不気味で、それでいてエロスに満ちています。

この不思議な世界観にどっぷりハマってしまうようであれば、あなたは変態上級者です。

 

月光の囁き

変態ビギンズとして優秀な作品だと思いますね。

主人公は自分の彼女の排泄音を録音して、その音でマスを掻いたり、彼女の持ち物を収集して、それをおかずにしてまたまたマスを掻いたりしているヤバい男です。

そして主人公はそのことが彼女に発覚してしまったがために、彼女と破局するんです。

しかし、その彼女が別の男と付き合い始めてからもその執着は続きます。

元カノとその彼氏の情事を垣間見て、情事が終わり、先輩が去っていくや否や元カノの下へとすり寄っていって、その汗を舐めるというもうとんでもなさすぎるシーンに衝撃を受けました。

彼はまさに選ばれしもの。変態界の「新たなる希望」とも言えるキャラクターですね。

 

ヴァンパイア

岩井俊二の描く退廃的な世界観と、血を巡る物語。

もうね私はこの映画が大好きなんですよ。血を抜くという行為をこんなにもフェティシズム溢れる映像で撮る監督はおそらく世界で彼だけです。

この映画が大好きですと言っておきながらなんですが、私は「この映画が大好きです」と言う人がいたら多分怖くて近寄れないです(笑)。

変態性があらぬ方向性に発展していくと、こういう映画にドハマりしてしまうんですよ。うん。

 

ソドムの市

マルキドサドという原題の「S(サディスティック)」という言葉の源流でもある人物が著した作品の映画化なんですが、この作品を監督したパゾリーニも映画が完成してしばらくしてから変死を遂げたという曰くつきの映画です。

どんな映画なの?と言われたら、「上品にうん〇を食う映画です。」と返すのが一番的確なのかもしれません。

パゾリーニなりの社会批判が込められた映画だったそうですが、あまりにも異常な性癖が描かれすぎていて、常人には到底理解できません。

ナガ
つまり、この映画が面白く感じられるようになったあなたは立派な変態さんということです(笑)

 

ELLE(エル)

登場人物全員変態!!を突き詰めるとこういう映画が出来るんだということをポールヴァ―ホーヴェン監督が身をもって教えてくれた傑作。

まさに変態の変態による変態のための映画という感じで最高です。

襲われたい願望に芽生えた女と、襲いたい願望に目覚めた男、その他もろもろの変態達。アホらしくも愛らしい変態達をケラケラと笑いながら見ている、そこのあなた!!大丈夫です。

心配せずともあなたはもう彼らの仲間ですよ。




変態映画超上級者編

ヤバすぎる。ヤバすぎる。これ以上は危険だ・・・。

イグジステンス

この映画が好きだ!!と言っている人は怖い。

突然背中に穴を開けて、そこに自分のイチモツを挿入してくる恐れがあるからです。

クローネンバーグと言えば変態映画の王様。

その中でもこの『イグジステンス』は最高だ。

これ以上の変態映画なんてほとんど存在しないんじゃないだろうか。

映画に登場するありとあらゆるモチーフが変態的で、全てが性的な連想を催すという最高で最低な作りなのだが、どうも私もこの世界観の虜になってしまったようである。

 

ムカデ人間2

「好きな映画は『ムカデ人間2』です!!」と言っている人がいたら、間違いなくそいつはヤバい気をつけろ!!と反射的に思ってしまうほどに、とんでもない映画です。

この映画を見終わった後は数時間、何もする気が起きませんでしたし、何も食べる気が起きませんでしたし、ひたすらに吐き気が止まりませんでした。

当ブログ管理人をもってしても受け入れがたい映画です。この映画が大好きだ!!24時間鑑賞しても飽きないね!!なんて言っている人がおそらく、映画界最高の変態になれるんでしょうね。

 

髪結いの亭主

私が今回紹介した映画の中で一番好きな作品ってもしかしたらこれになるかもしれません。何と言うか私の思い描く理想の変態映画って感じです。

幼少の頃から「理髪店の女と結婚する」と決め込んでいた男が満を持して美人の理髪店美容師と結婚するんですね。

そして男は働くこともせず、1日中理髪店で女を舐めるように見ては、散髪の作業中にもかかわらず、胸を揉んだり、スカートの中の下着に顔をスリスリしたりとやりたい放題。夜になるとよく分からないカクテルでキメて〇ックス。

もう最高の変態映画だぜ!!って感じなんですが、それだけではなくて見ていくと意外と深いテーマが隠されていたりして、映画的にも面白い。でもやっぱりこの映画の世界に憧れてしまう自分がいますね。

 

ビジターQ

この世の中にある大体のエロとグロはこの作品で網羅できるんじゃないかってくらいにとんでもない三池崇史監督の最高傑作です。

母乳を2人の人間がそれぞれ片乳から啜るラストシーンなんかあまりにも衝撃的ですし、遠藤憲一が死体と野外〇ックスするシーンとかはもう伝説としか言いようがありません。

この映画は絶対にお勧めしません。でも傑作です。でもお勧めしません。傑作ですけどね(笑)

 

イレイザーヘッド

変態映画監督の代名詞デヴィッドリンチ監督の作品です。

ナガ
あのですね。この映画は一体何なんでしょうかね・・・(笑)

いやデヴィッドリンチ作品って基本的にアブノーマル全開ですし、正直解釈が難しいです。それにしてもこの『イレイザーヘッド』だけはずば抜けてヤバい(笑)

これがシュールレアリズムです!!と言われても、どうしろと・・・。消しゴム付き鉛筆??精子みたいなニョロニョロとした物体を踏みつけたぞ!!

この映画を何の違和感もなく、このシーンはね、こういう解釈でね~面白いよね~と語れるようになった人は一流の変態なのかもしれません・・・。

 

おわりに

いかがだったでしょうか?

かなり長い記事になってしまいましたが、いかがだったでしょうか?ここで紹介している作品、とくに中級編以降は基本的にエログロ満載なので、そういう類の映画が苦手な方は気をつけてください。

間違っても『ムカデ人間2』とかは見ちゃだめですよ。グロいとかそういうレベルではないので。

ぜひぜひ皆さんもここに紹介したような映画をたくさん鑑賞して、映画変態の道を突き進みましょう!!私もまだまだ見られていないであろう変態映画がたくさんあると思いますので、日々精進して参りたいと思います。

今回も読んでくださった方ありがとうございました。

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