当ブログ管理人が考える”見るべき”映画リスト120を作りました!!

はじめに

みなさんこんにちは。ナガと申します。

今回はですねブログ記事の方ではそれほど書いていくことはないんですよ。

実はあらゆる映画の中で自分がこれは見て良かった、すごく勉強になった、映画のことをより深くことが出来たと感じた作品を120作品チョイスしまして、それをPDFファイルにて一覧化してみました。

この記事ではその一覧表を皆様にご提供しますよというだけです(笑)

しかしこのブログタイトルは炎上しそうですね(笑)Twitterでは「見るべき映画」という単語を使うと、「見るべき映画なんてない!!」とド正論で返されてしまいますから・・・。

ということで最初に断わっておくと、この記事のタイトルにおける”見るべき”という言葉は、皆さんに「これは見るべき」「これを見ずに映画を語るな」と押しつけがましくするものではなく、映画を見始めた当時の私に、今の私からこの120作品はとにかく見てくれよな!!と勧めるためのあくまでも自己完結的なリストであることを注意書きしておきます。

こういう注意書きまでしたのに「見るべき映画なんてないから!」「好きな映画を見ればいいんだよ!」と言ってくる方がいたら、申し訳ないですが日本語の読解能力を疑わせてください。

当ブログ管理人の当ブログ管理人による当ブログ管理人のための作品リストが、もしかしたら皆さまのお役に立つかもしれないということでブログに挙げさせていただいているだけです。PDFファイルなので、印刷もしやすいですし。良かったらこれから見る映画の参考程度にしてみてください。

当ブログ管理人が選ぶ見て良かった、見ておきたい映画リスト

映画リスト

 

ずらりと映画が並んでおりますね・・・。いやはや壮観壮観・・・。

作るのにかなり時間がかかりましたし、正直あらゆる映画の中から120本だけを選ぶという作業が難しすぎるんですよね。そして今回は冒頭でも書きました通りで「映画を見始めた頃の私に勧める、これだけは見るべき映画」というコンセプトなので、できるだけ映画的に素晴らしい、映画の教科書的な作品を多く選出しております。

本当は120作品全ての選出理由を語っていけたら良いのですが、正直に言って無理です(笑)。どの作品も各5000字くらいはサラッと語れてしまうような名作ぞろいなので、それを120作品分書くなんて作業をする時間がありません。

そこで今回は私が特に素晴らしいと考える作品を10作品だけピックアップしてお話してみようと思います。

当ブログ管理人がリストからさらにピックアップした10作品

『民族の祭典』:レニリーフェンシュタール

第2次世界大戦前の映画ってあまり印象が強くないと思うんですが、だからこそその中で語り継がれている作品というのは、相当ハイレベルな映画だということの証明です。

ナチスの全面協力の下で撮影された映画のため、戦後に『プロパガンダ映画』だとして糾弾されることになるのですが、戦前に撮られたとは思えないその圧倒的なスケールの映像に度肝を抜かれます。見ておいて損はない名作ですね。

『サイコ』:アルフレッドヒッチコック

映画の教科書と呼べる作品があるとすれば、このヒッチコックの『サイコ』がそれに最も適した作品だと思います。これ以上に完璧な映画はないと思わされるほどに洗練された内容に惚れ惚れとするほどです。

カメラワーク、登場人物の動線、表情、演出、劇伴音楽。あらゆる要素が緻密に計算されつくしていて、隙が見当たりません。この1本で映画の基本的な技法が学べると言っても過言ではない作品です。

『ハーツアンドマインズ』:ピーターデイヴィス

映画は現実を超越したものだとしばしば言われるが、この映画を見てから現実に超越する映画なんてもはや存在し得ないのではないかと思わされました。もはや戦争映画と言うよりも戦争そのもので、ベトナム戦争の悲惨な現実を浮き彫りにしています。

またアメリカ政府からの視点で描くのではなく、実際に戦った米兵やベトナム陣営の証言も交えながら多角的に進行する作りがドキュメンタリーとしてハイレベルで、見終わった後に深く考えさせられる内容でした。

『ワンスアポンアタイムインアメリカ』:セルジオレオーネ

3時間をはるかに超える尺が全く気にならない、マフィア映画の金字塔ですね。私は『ゴットファーザー』シリーズよりもやっぱりこの『ワンスアポンアタイムインアメリカ』への思い入れが強いので、どちらかを選べと言われると、こちらを迷わず選びます。

少年時代から大人になるまでの少年たちの物語を一気に描いていて、その時を超える物語が最高にエモーショナルです。とにかく映画の編集の巧さに関して言うならば、この映画の右に出る作品はないかもしれません。思い出と現在の邂逅。色褪せないあの頃と暗い現実のギャップ。あまりにも切なすぎて見ている間中涙が止まりません。

『バックトゥザフューチャー』:ロバートゼメキス

この作品はもちろん1つの作品としても素晴らしいんですが、やはりこれまで作られた3部作映画の中でもっとも構成と各作品の出来映えが高いシリーズと言えるでしょう。ですので、ぜひぜひ3作品併せてみて欲しいですね。

中でも第1作『バックトゥザフューチャー』は本当に映画のお手本であり、マスターピースと言えます。ストーリー構成が完璧すぎて、見ているだけで心地よいですね。

『あの夏、いちばん静かな海。』

北野武監督作品って正直この120作品のリストの中に5作品位入れたいくらいに名作揃いなんですよね。ただ今回は一部の例外を除いては1監督1作品までに決めているので、どうしても1作品を選ばないといけませんでした。

そうなるとやっぱり『あの夏、いちばん静かな海。』を選ぶしかないですね。こんなに寡黙ながら、雄弁な映画はこの世界のどこを探しても見当たらないのかもしれません。映像で物語を語るということにおいてこの作品は称賛してもしきれないほどに素晴らしいです。最近のオーバーな演出や演技ばかりが目立つ大作邦画はこの「静かさ」を見習っていただきたいものです。

『ヴェルクマイスターハーモニー』:タルベーラ

この映画は145分と比較的長尺の作品なのですが、なんと僅か37カットで撮られているんです。もうそこには現実や我々の考えているものとは、全く別の「時間の流れ」が存在しています。私の敬愛するヴェンダース監督は「時間に誠実に作ることこそが映画のあるべきアプローチである。」といったことを語っています。

一方でこの『ヴェルクマイスターハーモニー』という作品は、時間の概念を完全に無視した「極めて時間に不誠実な映画」なんですよ。ただその不快さが映画を見ているうちに、心地よくなり、だんだんと自分の時間の概念が映画の中のそれに取り込まれていくんです。こんな衝撃的な映画体験は他になかったですね。

『東京ゴッドファーザーズ』:今敏

今敏監督が生きていたら、彼は今頃日本のアニメシーンを牽引する存在だったと思うと、早すぎる死が悔やまれます。しかし、彼が残した作品はどれも名作ばかりで『パプリカ』も『パーフェクトブルー』もこの120本の中に入れたい!!でもあえて選ぶなら私は『東京ゴッドファーザーズ』を選びます。

息もつかせないテンポ感で続く映像と音楽、ストーリー構成、あらゆる要素がもう職人の仕業でして、正直欠点という欠点が全く見当たらないという・・・。とりあえずアニメ映画を語る上では欠かせない1作だと思います。

『めがね』:荻上直子

この作品群の中だと、なぜその作品をチョイスしたんだ??と思われそうな1作なので、取り上げてみました。『かもめ食堂』なんかでも知られる荻上監督のスローライフ映画ですが、こんなに雰囲気を演出するのが上手い監督も映画も他にはないんじゃないかと思えるんですよね。

映画を見ている時って、「映画を見ている自分」という存在が必ず存在するんですが、この『めがね』という映画を見ていると、幽体離脱したかのように自分の意識だけが映画の中の雰囲気に取り込まれていくんですよ。こういう不思議な魅力のある映画って少ないなぁと思いますね。

『her』:スパイクジョーンズ

何度見ても飽きない映像的な快感も素晴らしいのですが、これからの社会を生きるうえで無視できない人工知能という存在と人間の恋愛の「ロイヤリティー」みたいなものを語ったシニカルさが無性に癖になる映画です。

人工知能は自分だけの恋人になってくれるんでしょうか。人間はまあ「浮気」なんて言葉はありますが、不特定多数と深い恋愛関係に陥ることはまずないです。でも人工知能にはそれが可能なんですよね。しかも何の罪の意識も、良心の呵責も無く、全員の「唯一の恋人」になれてしまう。こんなところに目をつける映画が面白くないはずがありません。

おわりに

本当は120作品全部語りたいんです。語りたいんですが、ちょっと幾分作品数が多すぎます(笑)ですので、今回お話できなかった残りの110作品は気になったものがあれば、皆さまの方で調べていただけると幸いです。

こういう作品リストって他の方が作っているのも見たことがあるんですが、すごく自分が見る映画を決めるうえで分かりやすい指標になりますし、ありがたいんですよね。ですので、少しでも皆さんのお力になれればと思い、リストをしたためてみました。

活用していただけると嬉しいですね。

今回も読んでくださった方ありがとうございました。

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