【ネタバレ】『デッドプール2』が名作映画に捧げる数々のオマージュネタを徹底解説!

はじめに

みなさんこんにちは。ナガです。

今回はですね映画『デッドプール2』の話題についてお話していこうと思います。


(C)2018 Twentieth Century Fox Film Corporation. All Rights Reserved

映画『デッドプール』シリーズを楽しむ上で欠かせないのが、映画のオマージュネタですよね。今回は展開のネタバレにならない程度でこんな映画のオマージュがありますよということをお話していけたらと思います。

良かったら最後までお付き合いください。

あらすじ・概要

R指定ながら全世界で大ヒットを記録した異色のヒーロー映画「デッドプール」の続編。マーベルコミック「X-MEN」シリーズに登場するキャラクターで、人体実験により驚異的な治癒能力と不死の肉体を得るが、醜い身体に変えられてしまった元傭兵のウェイド・ウイルソン/デッドプールの活躍を描くアクションコメディ。

最愛の恋人ヴァネッサを取り戻し、お気楽な日々を送るデッドプールの前に、未来からやってきたマシーン人間のケーブルが現れる。ヴァネッサの希望を受けて良い人間になることを決意したデッドプールは、ケーブルが命を狙う謎の力を秘めた少年を守るため、特殊能力をもったメンバーを集めたスペシャルチーム「Xフォース」を結成するが……。

ケーブル役をジョシュ・ブローリンが演じ、モリーナ・バッカリン、ブリアナ・ヒルデブランド、T・J・ミラーら前作のキャストが続投。忽那汐里が新たに参加している。監督は「アトミック・ブロンド」のデビッド・リーチ。

映画comより引用)

予告編

解説:まずは『デッドプール』第1作の映画オマージュネタをおさらい

①『96時間』

 

 

 

リーアムニーソンパパが誘拐された娘を救うために奔走するアクション映画。リーアムニーソンを一躍アクションスターへとのし上げた本作に関して、ウェイド(デッドプール)は「リーアムニーソンの悪夢」という話をしていましたね。「リーアムニーソンの娘を誘拐した夢を見たんだ・・・。」それやばいやつだ・・・。

②『127時間』

127時間 (字幕版)
James Franco
2013-11-26

 

 

 

岩の間に右腕が挟まってしまい身動きが取れなくなった男のワンシチュエーションスリラー映画です。特にこの作品の結末はあまりにも衝撃的だということで大きな話題を呼びました。

ウェイド(デッドプール)は非常に軽いノリでこの映画のオマージュネタをやってしまうのが何とも面白いところです。彼は腕を〇〇〇ところで不死身ですからね。

③『エルム街の悪夢』

エルム街の悪夢(1984) (字幕版)
ヘザー・ランゲンカンプ
2013-11-26

 

 

 

ウェイドの親友ヴィ―ゼルは彼のことを『エルム街の悪夢』に登場するフレディ・クルーガーのようだとディスります。確かに見れば見るほどそっくりなのが笑えてきますね。彼自身も自分のことを「喋る金玉」だと自嘲していました。

④『エイリアン3』

エイリアン3(字幕版)
Sigourney Weaver
2014-10-01

 

 

 

『エイリアン3』と言えば、坊主頭のリプリーが印象的です。そのためネガソニックという坊主頭の女性キャラクターを見たウェイド(デッドプール)は彼女に対して「エイリアン3のリプリーだ」なんて嘲ったりしています。

⑤『グリーンランタン』

FullSizeRender
(C)2016 Twentieth Century Fox Film Corporation. All Rights Reserved

これはライアンレイノルズの黒歴史とも言える映画です。DCコミックスのヒーロー映画なのですが、かなり予算をかけて作られた割には興行的にも、評価的にもパッとせずアメコミヒーロー映画の駄作を挙げろと言われたら必ず話題に挙がるであろう映画です。

彼は治療のために運ばれていく際に『コスチュームを緑にするな」と懇願していました。

⑥『X-MEN:ZERO』

これはライアンレイノルズのであると同時にデッドプール自身の黒歴史と言えます。饒舌でなヒーローであるデッドプールが『X-MEN:ZERO』だとあろうことかその口を塞がれるんですよね。この映画を見た後だとあれが本当に同じキャラクターなのかと思わず目を疑ってしまいます。

⑦『フェリスはある朝突然に』

フェリスはある朝突然に (字幕版)
マシュー・ブロデリック
2013-11-26

 

 

 

最近ジョン・ヒューズ映画のオマージュが大流行してますよね。『ジュマンジ:ウェルカムトゥジャングル』はまさしく『ブレックファストクラブ』のオマージュでしたし、『レディプレイヤー1』にもジョンヒューズ監督に関して言及されていました。

本作『デッドプール』ではそのポストクレジットシーンでドンピシャな『フェリスはある朝突然に』のオマージュネタを披露しています。

スポンサードリンク




解説:『デッドプール2』に隠された映画オマージュネタをご紹介

①『007』シリーズ(とりわけ近年のもの)

今回の映画『デッドプール2』のオープニングはセリーヌディオンの「Ashes」という曲を採用しているのですが、それが流れるときのOP映像が完全に近年の『007』オマージュです。『007』シリーズは近年アデルやサムスミスと言った超有名歌手を起用していますが、『デッドプール2』もそれに負けじとセリーヌディオンを起用してきました。いきなり笑わせてくれますね。

②『ローガン』

 

 

 

今回の映画『デッドプール2』のイントロシーンは完全に『ローガン』の終盤のオマージュネタですね。

しっかし感動のラストシーンでやりたい放題ですね(笑)何か『ローガン』に似せようとしているんですが、全体的にスケールダウンしていてちょっと安っぽく見えたりするのも愛らしいです。

参考:『ローガン』が問うた正義の在り方とは?

③『アベンジャーズ:エイジオブウルトロン』


映画『アベンジャーズ:エイジオブウルトロン』より引用

今回の映画では『アベンジャーズ:エイジオブウルトロン』や『マイティソー:バトルロイヤル』で登場したブラックウィドウがハルクをなだめるために言うセリフである「Sun is getting real low…」をデッドプールが拝借しちゃってましたね。

彼がジャガーノートをなだめようとして、このセリフを使っていたシーンは笑いをこらえるのに必死でした。

参考:『ソーラグナロク』が描いた脱神話とアイデンティティ獲得物語

④『グーニーズ』

FullSizeRender
(C)2018 Twentieth Century Fox Film Corporation. All Rights Reserved

『グーニーズ』もいろんな映画でオマージュが発見される映画の1つですね。『デッドプール2』にも何カ所かあったと言われていますね。私が気がついたのはチャンクのアロハ!!!このアロハ!!!忘れるはずがありません!!!(笑)

⑤『ゲティ家の身代金』

現在絶賛公開中の映画『ゲティ家の身代金』からもオマージュネタがあります。『ゲティ家の身代金』の主演は本来であればケヴィン・スペイシーが務めていたんですが、彼は昨年性的暴行のスキャンダルが出たために降板になっております。そしてその代わりに出演したのがクリストファープラマーだったという経緯があります。

そして『デッドプール』第1作にウェイドの親友のウィーゼル役として出演していたT・J・ミラーもまた偽の爆発物通報と女性への嫌がらせが原因でスキャンダルとなりました。ただ映画『デッドプール2」は寛容なのでしょうか?彼を降板させることはしませんでした。ただ映画の中でとんでもないネタにされています。ぜひ探してみてください。

ヒントはケヴィンスペイシーとクリストファープラマーの一件です。

ナガ
もう1つヒントを出すとするとテレビ画面に注目してみてください。

⑥『レ・ミゼラブル』

 

 

 

これはかなり細かいネタですね。私も友人から言われてあーっとなりました。

ジャンバルジャンの囚人番号なんてなかなか覚えている人いないですよね。彼の囚人番号は24601です。

そして『デッドプール2』ではラッセルが収容された時の囚人番号が24601になっています。

こんなの絶対にヒュ―ジャックマン繋がりでネタにしてるとしか思えません(笑)

⑦『セイ・エニシング』

 

 

 

1989年に公開されたキャメロンクロウ監督の恋愛映画ですね。

このオマージュに関しては事前情報でも明らかになっていました。このシーンですね。

IMG_1561
(C)2018 Twentieth Century Fox Film Corporation. All Rights Reserved

これ『レディープレイヤー1』でもオマージュネタやってましたね。

やっぱりこういう印象的なシーンって映画監督の共通事項何ですかね??

参考:『レディプレイヤー1』を通じて伝えられたスピルバーグからのメッセージとは?

⑧『パッション』

パッション [DVD]
ジム・カヴィーゼル
東宝
2004-12-23

 

 

メルギブソン監督の作品で、もう物議を醸しまくった映画でひたすらに「キリストの受難」が強調された映画なんですが、まあ拷問シーンがエグイのなんの。

劇中でウェイドが興行収入をネタにしていましたが、映画『パッション』は北米で約3億7000万ドル、『デッドプール』の第1作は3億6300万ドルです。

微妙に負けるのがまた笑えますね。ちなみに世界興行収入だと『デッドプール』が上回ります。

⑨『アナと雪の女王』

 

 

 

扉を開けてくれず、閉じこもったままのエルサに「雪だるま作ろう~♪」と問いかけるアナ。

『アナと雪の女王』において最もエモーショナルなシーンの1つですが、本作『デッドプール2』はそれを完全にオマージュしています。

この歌は完全に歌っちゃっているので、詳しく解説する必要はなさそうです。

⑩『ソウ:ザファイナル』

FullSizeRender
(C)2010 Lions Gate Films Inc.All Rights Reserved.

ウェイドのセリフの中にも出てきましたよね、『ソウ:ザファイナル』はファミリー映画だと。

ただそれだけではなくてラッセルがあの施設の男から虐待を受けるシーンが完全に『ソウ:ザファイナル』のこのシーンのオマージュです。

シリアスなシーンなのに不覚にも笑ってしまいました。

⑪『氷の微笑』

IMG_1583
映画『氷の微笑』より引用

ポールヴァ―ホーベンという変態監督の映画なんですが、この監督の映画の中で言うと『ロボコップ』もウェイドのセリフの中に登場していました。で有名なのがシャロンストーン足を組み替えるシーンです。

このシーンで実は一時停止して凝視して見ると、彼女の下半身が露わになっているんですね。ウェイドのフルちんネタはこの映画からの引用です。

⑫『スターウォーズ:帝国の逆襲』

IMG_1585
映画『スターウォーズ5帝国の逆襲』より引用

これまた前作に続き『スターウォーズ』シリーズへの言及ですが、ウェイドはしきりにルークとレイアは〇ックスしてんだと主張していますが、
キスまでだから・・・。プラトニックだから・・・。とツッコンでしまいたくなる一幕でした。

参考:『スターウォーズ:帝国の逆襲』はなぜ映画的に素晴らしいのか?

⑬『グリーンランタン』

グリーン・ランタン (字幕版)
ライアン・レイノルズ
2013-11-26

 

 

 

まあ皆まで言う必要はないでしょう。今回も来ますよ『グリーンランタン』ネタ!!

⑭『X-MEN:ZERO』

 

 

 

これも皆まで言う必要ないでしょう。今回ももちろんあります(笑)

⑮『インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア』

 

 

 

まあ本作にヴァニッシャ―としてブラットピットが出演しているのも本作に関係があるのかも知れませんが、『デッドプール2』のラッセルの様子が本作のキルスティンダンスト演じるクローディアに似ているというのもオマージュ要素かと思います。

おわりに

映画とは関係ないですがa-haの「Take On Me」が『デッドプール2』でも印象的に使われていましたね。

映画『ラ・ラ・ランド』でも使われましたし、『シングストリート』でも一節だけではありますが使われていました。もちろん名曲だからというのはあるんでしょうが、映画監督から支持の高い一曲なんですかね。

本作ではPVの様子が丸ごとパロディ化されていましたね。このPVを見てから『デッドプール2』を見に行くとニヤニヤできると思います。

皆さんは『デッドプール2』を見ていて何か気がついたオマージュなんかはありますか?私もまだまだ気がつけていないものがあると思いますし、映画以外のネタはてんで理解不能です。良かったらご教授ください。

今回も読んでくださった方ありがとうございました。




関連記事

・MCUが問うてきたヒーローとは何だったのか?

ハイデガーの『存在と時間』をベースにMCUが描こうとしてきたヒーローの「存在」について考えてみました。

参考:【ネタバレ】『アベンジャーズインフィニティウォー』が問うたヒーロー存在論の極致へ

・「ローガン以後」のヒーロー映画らしさとそれをぶち壊すデッドプールらしさの融合とは?

本作はまさしく「ヒーローと死」をテーマにした「ローガン以後」のヒーロー映画です。ただそれだけじゃ終わらないのが『デッドプール』ですよね。

参考:【ネタバレ】『デッドプール2』が描いた「ローガン」以後のヒーロー譚

ナガの映画の果てまでfacebookアカウント

当ブログのfacebookアカウントをフォローしていただければ、いち早くブログの更新情報をお知らせします!

おすすめのサービス

現在当ブログ管理人も活用しているAmazonプライムビデオでは話題の映画が定額で見放題です。今なら30日間の無料体験ができます

6 件のコメント

  • どもー、しーまんです。
    グーニーズはそもそもジョシュ・ブローリンが出演してますしね(笑)
    「かかってこい片目のウィリー」とかまさにグーニーズのことかと。
    あと、ブラピの出演に関しては、個人的に監督デヴィットリーチがブラピのスタントダブルばっかりやってた人なので、それが理由で友情出演してんのかなーなんて思ってます(^^)

  • すごい!見落としまくってました。ありがとうございます。レミゼの番号なんて、自分では絶対にわかりません…!笑
    バラバラになったデッドプールをコロッサスが運ぶところも、帝国の逆襲でしたね。(3POとチューイ)
    あと、終盤でコロッサスがジャガーノートと戦う前にデッドプールが言ったセリフに「Get up tiger」とありましたね。あれは多分スパイダーマンのネタだと思いました。(MJはピーターをタイガーと呼ぶので)
    いつも映画を見るたびにナガさんのブログを見に来ています。
    今回もとても楽しませていただきました!

  • @マイルズさん
    コメントありがとうございます!
    嬉しいお言葉感謝感謝です!
    > 終盤でコロッサスがジャガーノートと戦う前にデッドプールが言ったセリフに「Get up tiger」とありましたね。あれは多分スパイダーマンのネタだと思いました。(MJはピーターをタイガーと呼ぶので)< 全然気づいてませんでした!参考になります! レミゼの番号は自分も気づいてなくて、一緒に見に行った友人に指摘されて初めて気がつきました。 今回は小ネタ多すぎますね笑

  • @ぬっとぷーるさん
    コメントありがとうございます!
    市街戦のシーンはシャークネードを意識してましたよね!!

  • コメントを残す

    メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です