アイキャッチ画像:Copyright© tv asahi All rights reserved. ドラマ「オトナ高校」第4話より引用
はじめに
みなさんこんにちは。ナガと申します。
今回はですね、ドラマ「オトナ高校」の第4話の感想を書いていきたいと思います。
なお、本編のネタバレを含む内容になっておりますので、お気をつけください。
第3話の記事
参考:『オトナ高校』第3話感想
まさかの前回の記事で立てた予想が的中でした。まあ誰もが予想できた展開ですし、特別驚いているわけでもないですが、素直に嬉しいですね。
本編のハイライト
前回のラストで、遥香へのアプローチを妨害したのは誰だったのか?疑心暗鬼になるチェリート君。さくらだったのか?それともスペアさん?それともヒミコ?犯人探しに奔走するチェリート君。しかし、その過程で童貞的思考を露呈しまくるチェリート君。
さくらやスペアが自分に好意を寄せていて、そのために遥香へのアプローチを妨害したと考えている。エリートの自負がために犯人は自分に好意を寄せていると疑わないチェリート君。
そして彼は、スペアさんが犯人ではないかとアタリをつけ、彼女に少しづつ接近しようと試みます。しかし、スペアさんが自分に好意を寄せていると確信しているチェリート君。その思考パターンは完全に童貞のそれ。
その後、クラスでは体位の練習が行われる。なんじゃこりゃ??AVの世界か??(笑)
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その最中で、少しづつスペアさんの魅力に興味を抱き始めるチェリート君。
オトナ高校では、1泊2日の合宿が開催されることになる。
合宿ということで、どこに行くのかと思いきや、いきなりラブホテル見学がスタート!!初めてのラブホテルに緊張しまくりのチェリート君(笑)。
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そして、大人の家庭科教室と称して、カレー作りがスタート!!引き籠りで料理をしたことの無いヒミコさんが玉ねぎの皮をピーラーでむいているのがなんだか可愛い。
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チェリート君はスペアさんからの好感度を上げようと、奮闘するも空回りして逆に好感度を落としてしまう。その後の旅館を目指す2人でのオリエンテーリングでも、その合理主義が祟って空回り。
そして旅館に到着すると宴会が始まる。ここでお約束のあれが発表されます。深夜0時になると、男湯と女湯が入れ替わるので注意してくださいとのこと。これはもう何かあるぞ・・・と思わざるを得ません。
チェリート君、ヤルデンテ君、サショーさんは3人で男湯へ。ヤルデンテ君のボーイズラブを示唆する描写は増し増しに・・・。チェリート君を残して先に温泉から上がっていくヤルデンテ君とサショーさん。サショーさんが自分の浴衣のところを見ると驚きの置手紙が!!
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まさかヤルデンテ君が思いを寄せていたのはサショーさん!?
一方、温泉に残っているヤルデンテ君。何者かが男湯と女湯の暖簾を入れ替えてしまいます。そして温泉に現れるスペアさん。微妙な距離感の二人。完全にラブコメのお約束ですな(笑)。
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しかし、そんな2人の背後にはさくらちゃんが・・・!!
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さくらちゃんはチェリート君に女湯から出ていくように促します。相変わらず彼女の考えは読めません。温泉から上がったチェリート君はスマートフォンをチェック。するとまだ時計の針は0時に達していない。つまり何者かが暖簾を入れ替えた・・・?
すぐに犯人は発覚。それはヒミコさんでした。ヒミコさんはスペアさんの恋を応援しようとしていたのだった。
そして早朝5時ヤルデンテ君とサショーさんは約束の寺で落ち合います。その現場を覗いているヒミコさん、チェリート君、さくらちゃん、スペアさん。
サショーさんはヤルデンテ君の思いには答えられないと告げる。そしてそこから衝撃の告白を!!
「だ、だって、お、お、おれは・・・EDなんだぁぁ・・・・。」
しかし、またまたラブコメのお約束。ヤルデンテ君は逢引の手紙をチェリート君に渡そうとして、誤ってサショーさんの浴衣に忍ばせてしまったのだった。
Copyright© tv asahi All rights reserved. ドラマ「オトナ高校」第4話より引用
驚きのあまり、その場に顔を出してしまうチェリート君。ヤルデンテ君は改めてチェリート君に思いを告げるが、遥香への恋路を踏みにじった彼を許せない。
ヒミコさんがチェリート君を嫌っていた理由、彼とスペアさんの恋を応援しようとした理由も発覚する。それは彼女がヤルデンテ君のチェリート君への思いに気づいてしまったからだった。
チェリート君に謝罪し、去っていくヤルデンテ君。そこに現れるさくらちゃんとスペアさん。
とりあえず、サショーさんのEDが周知の事実となってしまったのだった。
Copyright© tv asahi All rights reserved. ドラマ「オトナ高校」第4話より引用
今回のラストシーンでは、新入生が登場します。通称「王子」。しかも総理大臣の息子。演じているのは城田優。来週以降の展開にどう絡んでくるのか楽しみだ。
サショーさんがかっこよすぎる
Copyright© tv asahi All rights reserved. ドラマ「オトナ高校」第4話より引用
ヤルデンテ君に好意を寄せられていると勘違いしていたサショーさんですが、彼の告白への断り方は見習うべきものがありますよね。特にヤルデンテ君がLGBTである以上、非常に難しいところなのですが、サショーさんは決してそれを責めたり、おかしなものとして扱ったりしません。
あくまで一対一の人間として、好意には応えられないとはっきり説明し、その上でEDであるとまで告白して、相手に恥をかかせまいと努めました。
サショーさん良い人過ぎませんか??
好きな相手に好意を打ち明けるというのはすごく勇気のいる行動です。自分がそういう立場になって、それを断らなければならない場合、細心の注意が必要です。どんな相手であれ、どんな形であれ、その勇気に誠実に向き合ってあげることが大切だとサショーさんの誠実な対応に学ばせていただきました。
人を呪わば穴二つ
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前回のラストでチェリート君の恋路を邪魔したヤルデンテ君はそれが原因で振られてしまったのでした。
自分の好きな人と自分が結ばれるためならどんなことでもしてやる!なんて考えている人がいるかもしれませんが、それで他人を貶めるようなことをすれば、結局自分に帰ってきてしまうんですよね。
それは恋愛に関係する話だけではありません。「人を呪わば穴二つ」という諺は、人生において大切にすべき教訓です。
自分の幸せの為なら、他人の不幸も厭わないという考え方や行動はいつか自分に跳ね返って来て、自分を不幸にするんだということを忘れてはいけません。
正々堂々と、誠実に取り組む大切さを痛感させられる物語でした。
おわりに
いやはや相変わらず、面白いですね。少し失速してきたかな?という頃に絶妙なタイミングでの新キャラクター投入。しかも総理大臣の息子で、童貞というばりばりに濃いキャラクターです。
第3話でかなり謎を提起してきて、それをしっかりと4話で回収してくれたので、非常にすっきりしたストーリー構成になっていました。
次週以降、ヤルデンテ君とヒミコさんの恋物語も楽しみですし、さくらちゃんの本心も気になりますし、何より新キャラクターの「王子」は予測がつかないですね。
次回も楽しみです。
今回も読んでくださった方ありがとうございました。
また来週の「オトナ高校」の記事でお会いしましょう。
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