はじめに
みなさんこんにちは。ナガと申します。
今回はですね久しぶりのエロパロディネタについてお話していこうと思います。
Twitter等でナガさんは映画の話をしている時よりも、パロディAVの話をしている時の方が生き生きしていると言われております。全く心外ですね(笑)。
良かったら最後までお付き合いください。
アクセル・ブラウンというエロパロ界の巨匠をまだ知らないの?
皆さんは映画にはエロパロディがあるというのをご存知でしょうか?
日本ではあまり一般的ではないんですが、海外ではこの文化はもう映画とセットみたいなものです。
「映画のタイトル+XXX」というタイトル表記で実に多くの作品に世に送り出されています。「XXX」というのはトリプルエックスで、まあ隠語ですね。これがついているとエロパロディ作品という扱いになります。
ただ面白いことに日本で「映画のタイトル+XXX」というタイトル表記の映画を見かけませんよね。そうなんです。日本ではエロパロディのタイトルや登場キャラクターの名前を日本向けに新たに考えて、そして発売されるんです。
「Starwars XXX Porn Parody」→「シターイウォーズ」
「Ironman XXX」→「アーンイヤーンマン」
「Avengers Age of Ultron XXX」→「ハメンジャーズ:エーチチ・モム・ウルトロン」
またキャラクター名も「キャプテンアメリカ」が「キャプテンハメリカ」になっていたり、「ウルヴァリン」が「マエヴァリン」になっていたりします。
さてそんなアメリカのエロパロ界でひときわ異彩を放つ存在がいます。それが今回紹介するアクセル・ブラウンという映画監督です。
彼はアメリカパロディAV界のスティーブ・ジョブズと言っても過言ではないくらいにその筋では強烈なインパクトを残している人物です。
今回はその素晴らしさを3つご紹介しようと思います。
凄すぎるフィルモグラフィー
この監督の何が凄いのかと言いますとその作品歴なんですよ。
彼は、「アイアンマン」「キャプテンアメリカ」「ソー」「アベンジャーズ」「X-MEN」「スターウォーズ」「スーサイドスクワッド」「ジャスティスリーグ」「バットマンVSスーパーマン」「ダークナイト」「マンオブスチール」「スパイダーマン」・・・のエロパロディの監督を務めました。
大切なことなのでもう一度繰り返します。
彼は、「アイアンマン」「キャプテンアメリカ」「ソー」「アベンジャーズ」「X-MEN」「スターウォーズ」「スーサイドスクワッド」「ジャスティスリーグ」「バットマンVSスーパーマン」「ダークナイト」「マンオブスチール」「スパイダーマン」・・・のエロパロディの監督を務めました。
つまり彼はまさにエロパロ界のルッソ兄弟、ザックスナイダー、ジョスウェドン、ジョージルーカス、クリストファーノーラン、サムライミ・・・なんですよ!!
考えただけですごくないですか??
凄すぎる受賞歴
彼がエロパロディ界で残した功績と同等のものを映画界で残している人って多分いませんよ。それくらいとんでもない受賞歴を誇る映像監督です。
アメリカのベストAVを決定するAVN Awardというものが毎年開催されているんですが、アクセル・ブラウン監督はその中のパロディAV部門をなんと2011年から2018年まで8年連続で受賞しているんです。
さらに全AVを総合で評価する監督部門でも2011年から2015年まで5年連続で受賞という偉業を成し遂げています。もはや前人未到とも言える圧倒的な功績です。
それだけにはとどまりません。いわばAV界のアカデミー賞作品賞であるAVN Awardの作品賞を3度受賞しているんですよ。
まず、2015年に「24」のパロディAVで作品賞を受賞しました。これは何とパロディAV初の総合部門における作品賞だったそうです。とんでもない偉業です。
さらに2016年には「ピーターパン」のパロディAVで、2017年には「スーサイドスクワッド」のパロディAVで受賞しました。何と3年連続です。
凄すぎる作品内容
私もまだまだ見られていない作品がたくさんありますが、とりあえず彼のパロディAVは非常に見応えがあります。
単純にパロディAVというか映画的にもすごいです。もちろん予算は映画と比べると雲泥の差ですから映像的なチープさは否めません。それでも面白いと思わされる何かが彼の作品には確かにあります。
さらにとんでもないのは、彼はパロディAVでアメコミユニバースを独自展開してしまってるんですよ。単独で完結しないAVなんて聞いたことがありますか??(笑)
例えば、「アーンイヤーンマン2」と「ハメンジャーズ」が内容的に繋がっています。
ぜひぜひ彼の作品を一度見てみてください。
「AV」の概念が変わりますよ!!
おわりに
いかがだったでしょうか。
今回はパロディAV界の巨匠アクセル・ブラウン監督についてお話してきました。
パロディAVは日本ではまだまだ市民権を得ていませんし、軽視され、お笑い種にされてしまう傾向が強いです。ただ海外ではそれに真剣に取り組んでいる人たちがいて、そしてそれを評価する体制も整っているということです。
そしてそんなパロディAV界を圧倒的な実力で牽引しているのがアクセル・ブラウンという監督なのです。ぜひぜひ、名前だけでも覚えておいてくださいませ。
最後に宣伝ですが、彼の新作「HナMEN」が7月に日本でも発売になります。良かったら購入を検討してみてください。当ブログ管理人は予約済みですので、またレビュー記事も書こうと思っています。
今回も読んでくださった方ありがとうございました。