【ネタバレ】映画「鋼の錬金術師(ハガレン実写)」:感想・解説:評価不能なので30のツッコミを錬金します。

アイキャッチ画像:(C)2017 荒川弘/SQUARE ENIX (C)2017 映画「鋼の錬金術師」製作委員会 実写映画「鋼の錬金術師」予告編より引用

はじめに

みなさんこんにちは。ナガと申します。

今回はですね、いよいよ公開になりました実写映画「鋼の錬金術師」について語っていこうと思います。

良かったら最後までお付き合いください。

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あらすじ・概要

  2001~10年に「月刊少年ガンガン」で連載され、テレビアニメ版も大ヒットを記録した荒川弘の人気コミック「鋼の錬金術師」を実写映画化。物質の構成や形状を変化させて新たなものに作り変える「錬金術」が存在する世界。幼い兄弟エドワードとアルフォンスは、死んだ母を生き返らせたい一心で錬金術最大の禁忌である人体錬成を行なうが失敗し、その代償としてエドワードは身体の一部を、アルフォンスは身体全てを失い鎧に魂を定着させた姿になってしまう。数年後、国家錬金術師の資格を得たエドワードは、失った身体を取り戻すため、絶大な力を持つという「賢者の石」を探す旅に出る。主人公エドワード役を実写版「暗殺教室」シリーズにも主演した「Hey!
Say! JUMP」の山田涼介が務め、ヒロインのウィンリィ役を本田翼、エドワードたちの良き理解者である若き士官マスタング役をディーン・フジオカがそれぞれ演じる。監督は「ピンポン」の曽利文彦。(映画com.より引用)

「ピンポン」の曽利文彦と表記すると、素晴らしい映画監督に思えてきますよね。映画「ピンポン」は個人的には全ての漫画実写化映画の中で最も優れた一作だと思っています。

窪塚洋介
2013-11-26

 

 


ではこう表記してみるといかがでしょうか?

 監督は映画「あしたのジョー」の曽利文彦。

 


もう何の期待も出来なくなってきますよね・・・。

まあ宣伝ですので、駄作をフィルモグラフィーとして表記しないのは、セオリーなんですけどね。最近だと映画「亜人」の宣伝を見た時に、本広克行監督のフィルモグラフィーから「少林少女」が抹消されてましたね。

映画「鋼の錬金術師」が今後の曽利監督作品の広報から抹消されないような作品になることを祈りつつ映画館へと足を運ばせていただきました。

予告編

公開前のレビューサイト騒動について

この実写映画「鋼の錬金術師」は公開前からすごく炎上騒ぎになっていたんですよね。

その騒動というのが、ヤフー映画のレビュー欄で試写会を見たという旨の不自然な高評価レビューが大量に投稿されたというものでした。

まず、この騒動そのものがサクラによるものかどうかが怪しいと思います。実写映画「鋼の錬金術師」は原作ファンのヘイトをさんざん買っていましたから、アンチによる自演でこういう騒動が引き起こされた可能性は大いに考えられると思います。

ですので、この騒動の真偽は正直分からないんですよ。

そして、この騒動の問題の本質は2つ目のツイートの通りです。映画公開前から映画を見てもいない人間のヘイトレビューが大量にヤフー映画のレビュー欄に並ぶ結果となりました。これが問題なんですよ。

映画を評価できる人間はその映画を見た人間だけです。

これは大前提です。予告編や公開前の情報を見ただけで映画を語っているような人間の評価に価値はないのです。

映画本編を見てもいない人間が「クソ映画」だなんて印象だけで発言しているのを聞くと、寒気がしますね。映画の作り手はどんな映画であっても誠心誠意作品に向き合って製作しています。だからこそ、そのような態度は明らかに失礼なのです。

作品を評価するという行為は、お金を払って、その作品を見た人だけに赦されるものです。

確かに映画製作側がサクラによって評価を釣り上げたとしたら、それは問題です。ただそれ以上に本編を見てもいないのにレビューサイトに低評価を投稿する人間は同じレベルのことをしているという自覚を持ちましょう。

映画をできるだけ酷評しない当ブログ

最近当ブログの評価を参考にしてくれている方もいらっしゃるようで嬉しい限りなのですが、実は当ブログ、滅多に映画の酷評レビューは書きません。

なぜできるだけ酷評レビューを書かないようにしているかと言いますと、それはどんな映画にも楽しめる部分はあると思うからです。

確かに否定的な論調に偏らざるを得ない作品もあるのですが、それでもその作品のストロングポイントを見つけて、そこにフォーカスしてレビューを展開するようにしています。

そういうスタンスで書いていることもありまして、当ブログの記事には酷評レビューはほとんど存在していないと思います。

ですので、当ブログの高評価は正直言ってあまり皆様の参考にならないかもしれません。

「クソ映画」なんて存在しないんです。

どんなに稚拙で、批判せざるを得ない映画であっても必ず評価できるところはありますし、もう酷評せざるを得なくなったら、あえて見方を変えて楽しんでしまえばよいのです。

わざわざ世界一高いと言われている鑑賞料金を払って劇場に足を運んでいるわけですから、どんな映画であっても楽しもうとした方がお得ですよね。

最後にもう一度だけ言いますね。


「クソ映画」なんて存在しないのです。

感想・評価:「クソ映画」なんて存在しないのです

ここまで、長々と前置きを書いてしまい失礼いたしました。

一応当ブログ管理人の映画に対するスタンスみたいなものも知っていただけると嬉しいなと思いまして、本論に入る前に書かせていただきました。

ここからが、実写映画「鋼の錬金術師」の感想になります。

では結論から言わせていただきます。


実写映画「鋼の錬金術師」は「クソ映画」です!!!!!!!!

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(C)2017 荒川弘/SQUARE ENIX (C)2017 映画「鋼の錬金術師」製作委員会 実写映画「鋼の錬金術師」予告編より引用

先ほどまでの長い前置きは何だったのか?と思われたが大勢いらっしゃるかと思います。ここまでの茶番に付き合っていただきありがとうございました。

私は「鋼の錬金術師」に関しては原作未読です。映画を見る前に読んでおこうと思ったのですが、映画公開前から原作ファンが荒ぶっているのを見て、ここはあえて映画を先に見て、原作を読むという方向にシフトしたわけです。


みなさん!!「クソ映画」は確かに存在しますよ!!

 どう「クソ映画」なのか説明しろ??

 →全部だよぉぉぉぉ!!


でもCGとかは結構頑張ってたじゃん??


→9月末に公開された「亜人」って映画が無かったらその点は評価できたかもしれません。アクションシーンもCG(VFX)も総じて映画「亜人」のレベルには無かったです。

参考:【ネタバレ】映画『亜人』の凄すぎるVFXとアクション!!

さて、ここから当ブログ管理人のスーパー擁護タイムが始まります。

先ほど実写映画「鋼の錬金術師」を「クソ映画」であるとバッサリ断罪しましたが、これが最低評価かと言うとそうではありません。私の中には、論外つまり映画としてすら見なさないという評価段階がありまして、これが最低ランクになっています。

実写映画「鋼の錬金術師」は一応は映画になっていました。ですので、映画の中では最低ランクというだけですね。

ちなみに論外な映画以下の2時間の映像垂れ流しと認識している邦画は以下のようになっています。

・デビルマン

伊崎央登
2015-08-01


・進撃の巨人:後編



・少林少女


実写映画「鋼の錬金術師」はこれらの映像に比べると、遥かに映画として成立していますし、ちゃんと映画です。


実写映画「鋼の錬金術師」の最大の評価ポイントは、この作品は一応映画ではあるという点です。





感想・解説:実写映画「鋼の錬金術師」への思いを30のツッコミへと錬金する

既に述べましたが、私は実写映画「鋼の錬金術師」に関して原作を読んでいません。ですので、正直あまり映画を詳しく語ることはできないんですね。ということで今回は映画に対する率直な思いをツッコミへと錬金して、皆様にお届けしたいと思います。

①冒頭のシーンがあれにしか見えない・・・

いきなり壮大な音楽と、広大な自然をバックに幕を開けるこの映画「鋼の錬金術師」。ですが、あの広大な草原ってWindowsの初期設定でデスクトップに表示されがちな草原にしか見えないんですよね。

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https://gigazine.net/news/20140402-iconic-windows-wallpaper/より引用

普通の感性だとワンカット目から世界観の奥行きや広大さに一気に引き込まれるような演出なんですが、自分の中ではWindowsの機動音が流れていて、正直作品に入れませんでした。

ここで作品世界への弾かれたのが痛手だったのかも知れません。

②いきなり髪の色が意味不明すぎる

エドとアルの幼少期の回想から映画は始まります。

彼らの母親は赤髪なんですよね。

一方のエドとアルはゴリゴリの金髪。

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(C)2017 荒川弘/SQUARE ENIX (C)2017 映画「鋼の錬金術師」製作委員会 実写映画「鋼の錬金術師」予告編より引用

どういうことなんだ・・・??

というかゴリゴリの赤髪でゴリゴリの金髪なのに、顔がゴリゴリの日本人なのでもう全然ストーリーが入ってこないんですよね。

③もしかして映画史上最速??

映画や芸術において常に「母の死」というのは一つの重要なモチーフとして描かれ続けてきました。

そして今回の実写映画「鋼の錬金術師」でもエドとアルの母親の死が最初に描かれました。

それも何と映画の開始から1分経ったか経っていないか?くらいのスピード!!

そんなすぐ死にますかね??だって母親が死んだからってエドとアルは禁断の錬金術を駆使してまで彼女を生き返らせようとするんですよ??

開始1分で死んだ母を生き返らせるために彼らが禁忌を侵す意味が見る側に伝わってきません。


映画「鋼の錬金術師」は、「母の死」界のボルトといっていいでしょう。

本作より早い段階で「母の死」が描かれる作品があれば、情報いつでもお待ちしていますよ。


④寒いよぉ・・・お腹空いたよぉ・・・。

さて、母を失ったエドとアルが、2人で寄り添いながら「寒いよぉ・・・お腹空いたよぉ・・・。」と悲痛な声をあげるシーンを覚えていらっしゃいますでしょうか?

普通こういうシーンって見ている側が思わず感情移入してしまうシーンですよね。まるで「火垂るの墓」のワンシーンを彷彿させるような場面です。

ただ実写映画「鋼の錬金術師」のこのシーン、ツッコミどころが多すぎたんですよね。

まず、「寒いよぉ・・・。」に関してです。


 お前ら半袖、半ズボンで何言ってんねん!!まずは長袖着ろや!!

「寒いよぉ・・・」って言ってるのに2人とも半袖・半ズボンなんですよね。全然「寒さ」のリアリティーが伝わってきません。

それから、「お腹空いたよぉ・・・。」に関してです。


お前らわけわからん薬品とか化学物質買うお金あるなら、食べ物くらい余裕で買えるやろ!!

後のシーンで、高価そうな薬品や金属、化学物質を買ってきて、「市場で簡単に買えたぜ!!」とエドが言っているんですが、それ買うお金あるなら、「お腹空いたよぉ・・・。」にはならないでしょうに。

⑤リオールの街・・・

「リオール」という表示が出て、本作の最初の舞台になったヨーロッパ建築の建物が立ち並ぶ美しい街並みが映し出されます。

そしてそこで生活する人々として映し出されるのが、これまたゴリゴリの日本人。もう笑いをこらえるのが大変です。いい加減にしてください。


⑥予告編でやたら推していたあのシーン・・・

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(C)2017 荒川弘/SQUARE ENIX (C)2017 映画「鋼の錬金術師」製作委員会 実写映画「鋼の錬金術師」予告編より引用

予告編で、壁から次々に石の柱が飛び出してきて、エドに迫って来るシーンがありましたよね。

本作のCG(VFX)の見どころとして推していたように思うのですが、どうも臨場感が無いんですよね。


石の柱たちにエドを潰してやろう!!という気迫が感じられないんですよね。ジャニーズだからビビってるんですかね??

このシーンを見ていて、スーパーマリオに出てくる一定時間経つと落ちていく黄色いドーナツ状の足場を思い出しましたね。通ってからしばらくしないと落ちていかないあの足場は、通ってからしばらくしないと出てこないあのやる気のない石の柱たちにそっくりです。

⑦山田涼介ってやっぱりジャニーズなんだよね・・・

本作の主人公エドを演じたのは、ジャニーズの人気アイドル山田涼介です。

そんな彼のジャニーズとしての誇りが感じられるシーンが冒頭にありました。

先ほど挙げた石の柱が迫ってくるシーンの最後に、エドは正面から向かってきた石の柱に顔面を激突します。常人であれば、鼻の骨を折ったり、出血したり、顔がボロボロになってもおかしくないところなんですね。

ただ山田涼介はジャニーズなんですよ。正面からものすごい勢いで迫ってきた石の柱に顔面をぶつけたくらいでは、彼のフェイスにはキズ1つつかないんですよね。

もうこれは、さすがジャニーズとしか言いようがございません。素晴らしい。

⑧あの犬?怪物?弱くね・・・?

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(C)2017 荒川弘/SQUARE ENIX (C)2017 映画「鋼の錬金術師」製作委員会 実写映画「鋼の錬金術師」予告編より引用

冒頭でエドとアルは賢者の石を使って街の人々を騙していたコーネロを負います。そして町の一角に追い詰めるのですが、そこでコーネロは石の力を使って、犬のような怪物を錬金してエドに立ち向かいます。

そこそこには見れるレベルのVFX構築されたこの怪物たちは、ビジュアル的にもかなり恐ろしくて迫力があったので、個人的にも期待が高まりました。

しかし、そこからががっかりでした。

あの怪物たち弱すぎるんです。

VFXが雑なのか、怪物たちそのものが単純に弱いのか何なのか知りませんが、エドが錬金した槍が口先にちょっと触れただけで全身がバラバラになっていました。

 ジェンガ終盤みたいな崩れ方でしたね。

⑨コーネロさん・・・あんたさ・・・。

さて、しかしコーネロが錬金した怪物たちにエドは思ったよりも苦戦するんですね。

そしてアルが助けに来て、その場を制圧します。それまでに結構時間がかかっていると思うんですよ。決して一瞬で制圧と言うわけではなかったですから。

で、2人が戦いを終えると、コーネロさんは律儀にその場で待ってくださっているんですよね。

逃亡するには絶好の機会だったのに、それにもかかわらずあの場所でとどまっているコーネロさん頭悪すぎませんか。その後結局逃げますしね。

それならあのタイミングで逃げとけよ・・・と。

⑩だからコーネロさん・・・あんたさ・・・

コーネロさんを街の噴水広場に追い詰めたエドとアル。

そこでエドとコーネロの一騎打ちの様相を呈するのですが、このシーンがまた面白い。

賢者の石(後に錬金術の増幅装置と判明)を持ち合わせていながら、コーネロさんはエドにナイフを武器にして近接戦を挑むんですよね。そして最終的にはただの殴り合いですよ・・・。

コーネロさん・・・あんた自分が持ってる武器、ちゃんと活かせよ・・・。

⑪本作のヴィラン、エンヴィーのヴィジュアルよ・・・

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(C)2017 荒川弘/SQUARE ENIX (C)2017 映画「鋼の錬金術師」製作委員会 実写映画「鋼の錬金術師」予告編より引用

本作のヴィランの内の1人が本郷奏多演じるエンヴィーです。まあ彼のヴィジュアル設定は面白くて、ツッコミどころ満載ですね。

まず、髪型が場末のヴィジュアルバンド感半端ないですね。ダサイとしか言い様がありません。誰もその髪型には”嫉妬”しねえよ・・・(笑)

そしてもっと腑に落ちないのが、あの独特の衣装です。

あんな衣装を着ているのは、「Hot Limit」を歌う時の西川貴教くらいですよ・・・。

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⑫いやコーネロさん逃がしてどうすんの・・・?

エドとコーネロが噴水広場で戦っているところにマスタング大佐がやって来ます。そして東方司令部は2人を拘束しようとするのですが、肝心のコーネロさんはスルッと逃げてしまうんですよね。

エドを捕まえている暇があったら、コーネロを捕まえろよ・・・。そっちが優先じゃないの・・?と思わず突っ込んでしまいました。


後のシーンで、コーネロはきっちり東方司令部の追手から逃げきっていることが判明するんですが、もう東方司令部、無能すぎませんか??(笑)


⑬なんだそのイントネーション?

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(C)2017 荒川弘/SQUARE ENIX (C)2017 映画「鋼の錬金術師」製作委員会 実写映画「鋼の錬金術師」予告編より引用

これもしかしたらひっかかったの自分だけかもしれないです。ディーン・フジオカ演じるマスタング大佐が、執務室的なところでエドに説教をしているシーンです。

あのシーンでマスタング大佐は、錬金術の増幅装置の話をしていて、これは1を2や3にする装置であると話しています。

そしてその後に続けます。「人を生き返らせるとなったら1をいくつにしないといけないんだろうな~?何千か~?何万か~?」

このセリフの「何千か~?何万か~?」のところのセリフのイントネーションがめちゃくちゃ面白かったんです。ちょっと注意して聞いてみて欲しいです(笑)

⑭小日向文世にその軍服は・・・

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(C)2017 荒川弘/SQUARE ENIX (C)2017 映画「鋼の錬金術師」製作委員会 実写映画「鋼の錬金術師」予告編より引用

映画「鋼の錬金術師」で東方司令部の司令官であるハクロ将軍を小日向文世が演じています。温和で人当たりのよさそうな表情が、作品に華を添えてくれる邦画界きっての名脇役かと思います。

ただ、本作ではその温和な表情がかえって裏目に出た印象があります。

あの顔つきで、あの表情で、東方司令部の青い軍服を着たら、ど田舎の交番の優しいおまわりさん感しかなくて全然威厳みたいなものを感じないんですよね・・・。

ちょっと衣装と役者がちぐはぐになってしまった印象です。

⑮ヒューズ中佐の家でのエドの寝相・・・

ヒューズ大佐の家で泊まることになったエドはベッドで眠ります。


その寝相がPSYの”DADDY”のサビのところのダンスにそっくりなんですよ・・・(笑)

これぜひPVをチェックしてみてください。

⑯世界の真理・・・???????

中佐の家ではっと目がさめるとエドはかつて一度直面した真理の扉の前に立っています。

すると突然、エドはその扉の内へと引きずり込まれます。

そして、どや顔で一言。「俺は唐突に何が世界の真理なのかを理解した。」

いやいやいやいやいやいやいやいやいやいや!!!

あまりにも唐突すぎて観客は置いていかれてしまってるんですが????

ドラマ「ガリレオ」で福山雅治が、視聴者置いてけぼりで、サラッと黒板に計算式を書いて謎を解いてしまうあれくらいには意味不明でしたね。




⑰あれってもしかして山田涼介の本音じゃ・・・?

エドとウィンリィの2人は賢者の石について知るためにドクターマルコの下に向かいます。

その道中の電車の中での山田涼介演じるエドのセリフです。

「俺って、小さい子に人気あるんだよな~。」

これもう山田涼介本人の本音ですよね(笑)。当ブログ管理人調べでは、山田涼介くんは小学生や中学生の年齢層にファンが多いとのことですから。きちんと自己分析できているあたり、さすがですね。

⑱いやさ・・・食えよ!!!

これは皆さんも大いに共感していただけるのではないかと思っております。

同じくマルコの下へと向かう電車の中で、エドとウィンリィはアップルパイを食べるんですよね。

ウィンリィがアップルパイを取り出して、エドに渡します。ウィンリィはアップルパイを食べ始めるのですが、エドはなかなか食べません。

「アルはこんなおいしいものを食べることも出来ないんだよな・・・。」

そしてその後、ウィンリィに身長が小さいことを揶揄われ、小さめのアップルパイをもう一かけら提示されるのですが、それも拒みます。

結局そのシーンはそこそこの尺があったにもかかわらず、エドはアップルパイを食べることなく終わってしまいました。

いやもうはよ食わんかいぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!!!!

と思わず身を乗り出して、ツッコミそうになりました。

⑲國村さん本気出してたの・・・?

國村隼さんは「コクソン」という韓国映画で、もうこの上なく恐ろしい役を演じられているんです。そのため公開直後は、イベントなどで國村隼さんが登場すると韓国の子供たちが怖がっていたという逸話まで存在しています。

そんな國村隼さん演じるドクターマルコはラストにあっさりやられてしまいましたね。

「コクソン」の彼なら間違いなく勝利していたことでしょうに・・・(笑)

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(C)2016 TWENTIETH CENTURY FOX FILM CORPORATION

⑳ドクターマルコが優秀すぎる件について

ドクターマルコさんはラストの伸縮する爪によって心臓を一突きされて絶命してしまいます。

しかし、死に際の彼が優秀すぎるのです。

即死したかに思われた彼は、なんとかろうじて意識を残していて、エドに重要なヒントを授けました。あまりに分かりやすすぎても映画的に盛り上がらないですし、意味不明すぎてもエドたちが謎を解く事ができません。

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(C)2017 荒川弘/SQUARE ENIX (C)2017 映画「鋼の錬金術師」製作委員会 実写映画「鋼の錬金術師」予告編より引用

 そんな映画的な事情と本編の展開上の事情の両方に配慮した極めて優秀なダイイングメッセージを残してくれたのです。

映画においてちゃんとヒントを残してから死ぬキャラクターは優秀ですよね。

後のシーンで絶命するヒューズさんもしっかりと大人の事情に配慮した優秀なヒントをきちんと残してから死んでいます。

映画「鋼の錬金術師」は、きちんとヒントを残してから死んでいく実に優秀なキャラクター揃いでしたね。


㉑アルのふんどしみたいなやつは何なの・・・?

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(C)2017 荒川弘/SQUARE ENIX (C)2017 映画「鋼の錬金術師」製作委員会 実写映画「鋼の錬金術師」予告編より引用

この映画を見ている間ずっと気になっていたんですが、アルのふんどしみたいな?前掛けみたいなやつって何の意味があるんですかね??

 だってアルのあの鎧って別に〇んちんついてないですよね・・・。

あれ何を隠すためのものなのか?原作未読の自分にはすごく疑問でした。


㉒ラストさん言動が一致してねえぞ・・・?

松雪泰子演じる本作のヴィラン、ラストなんですが、旧収容所にやってきたエドたちを迎え討ちます。そして邂逅したエド、マスタング大佐、ホークアイ中尉に対してエド以外は皆殺しにするという旨の発言をします。

そして、マスタング大佐に重傷を負わせるのですが、結局ホークアイ中尉には指一本触れずに去っていきます。

全然有言実行できてねえじゃねえか・・・(笑)

㉓実は例のポスター騒動はネタバレだった・・・?

映画公開前に、山田涼介演じるエドだけが排除されたバージョンのキービジュアルがインターネット上に出回り、大人の事情だのなんだのと多様な憶測を呼びました。

ただ、映画を見終わってから思い返してみると、あれは本編の展開を暗示していたんですね。賢者の石は人間の命を素材にして錬金されるものだそうですね。これは本編の終盤に明かされます。

そして例のポスターでは、山田涼介くんの命が錬金されちゃってますよね(笑)。

つまり、本作の主人公という一番目立つ存在をあえて賢者の石に変えてしまうことで、賢者の石の正体を何となく暗示していたのではないでしょうか?

㉔人造人間たちが・・・!?

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https://matome.naver.jp/odai/2137423745227922001より引用

あの人造人間たち、モンスターズインクのマイクにめちゃくちゃ似てません?(笑)

㉕人造人間がたちが小向さんに・・・?

人造人間たちに、私がお父さんだよ~と言い放つ優男の小日向文世演じるハクロ将軍。しかしそんなハクロ将軍を人造人間たちは食い荒らしてしまいます。

 人造人間たちが揃いも揃って全員いい男なので、あのシーンがどうしてもめちゃくちゃ予算のかかったホモビデオにしか見えませんでした。

ムキムキマッチョのいい男たちに群がられる優男小日向文世の図が何とも・・・(笑)

㉖アルの出したあれガバガバ過ぎない・・・?

迫って来る人造人間たちに対して、アルは錬金術で柵のようなものを出して対抗しました。

でもよくよく見てみると、あの柵隙間大きすぎませんか??(笑)

あんなん人造人間たち横向きになったら普通に通れるだろ・・・とツッコみたくなりました。


㉗がんばったご褒美は、OPPIに決まってるだろ!!

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(C)2017 荒川弘/SQUARE ENIX (C)2017 映画「鋼の錬金術師」製作委員会 実写映画「鋼の錬金術師」予告編より引用

松雪泰子さん演じるラストが人造人間たちを掻い潜って自分の下にたどり着いたエドとマスタング大佐に対して、「頑張ったご褒美」などと称して自分が賢者の石によって作られた人造人間であることを明かします。

でもさ、あのシーンは世の中の全男性たちが期待したと思うんですよ。だって「ご褒美」という甘美な響きと共に彼女は自分の胸元に手を伸ばしたんですよ・・・?

そりゃ「ご褒美」はOPPIなのかな??って思うじゃないですか??


頑張ったご褒美はOPPIに決まっているだろ!!!!!

すみません。思わず取り乱しました。


㉘エンヴィーの逃げるタイミングよwww

エンヴィーの残りの命があと一つであることを悟ったラストは、エドとマスタングにトーク戦術を仕掛けて時間稼ぎをします。

そしてその間にエンヴィーは再生します。

そんな中で、エドは人造人間たちのトリックを見破ります。そしてエンヴィーの命が残り1つであることを言い当てます。

すると突然逃げ出すエンヴィー!!www

いやバレバレじゃねえか!!!www

そのタイミングで逃亡を図るなら、ラストのトーク中に逃げとけよ・・・(笑)

㉙ロン毛のアルに思うこと・・・

映画の終盤も終盤、賢者の石の力でエドは再び真理の扉の前へと辿りつきます。

そして、そこには成長した姿のアルがいました。しかしアルは伸びすぎた髪で顔が見えず、さらには全裸で体操座りという、ちょっと人気が出てきたアイドルが出すエロめの写真集の表紙みたいなポーズをしていました。

で、全然顔が見えないんですが、エドが真理の門から去っていく時に風でなびく髪の隙間に彼の目が垣間見えるのでした。

あのシーンを見ていて、真っ先に思い出したのは映画「IT~それが見えたら終わり」でした。

もうこれだけ取り返しのつかないレベルの駄作なのであれば、最後にあのなびく髪の隙間からペニーワイズの顔が出てきて、エドを食べて終わりとかで良かったんじゃないでしょうか?

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(C)2017 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC. ALL RIGHTS RESERVED.

それならある意味で伝説の映画になっていたことでしょう・・・。

㉚ラストシーンが山崎貴の某映画臭しかしない

映画「鋼の錬金術師」のラストシーン、映画「ALWAYS 三丁目の夕日」シリーズのラストシーンにめちゃくちゃ似てましたね。

セリフは無かったですが、こんなセリフを当てはめてもおそらく違和感は無かったでしょう。

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映画「三丁目の夕日64」より引用

「あれがこの町の夕日だ。綺麗だろ?お前たちが大きくなっても綺麗に見えると良いな。ずっと綺麗に見えると良いな。」

あ、でも「鋼の錬金術師」のは朝日でしたかね・・・?

おわりに

今回も長々と書いてしまいましたが、ここまで読んでくださった方、ありがとうございました。

映画の中では言うまでも最低ランクの出来だったと思います。擁護はいたしません。

ただこの「鋼の錬金術師」という作品はかろうじて映画でした。その点を称賛しておきます。映画ではありました。

私が映画としても認定していない「デビルマン」「少林少女」「進撃の巨人:後編」といった作品たちよりは数倍、数十倍、数百倍見れるものになっていました。

その点だけを称賛しつつ今回の記事を締めくくらせていただきます。

今回も読んでくださった方ありがとうございました。




24 件のコメント

  • 同感するところもありますが、さすがにその批判は原作を読んでみて知ってくださいと思わずにはいられないご指摘もありました。
    アルの前掛けとか…。
    これから読んでいただけるようなので、どうかよろしくお願い致します。

  • 記事を読ませて頂き、特に29番目のツッコミに爆笑しました。
    映画の出来を思うと山田エドがむしゃむしゃ食べられた方が面白かったかもしれません。
    当方は原作とアニメのファンなので、真理の扉のシーンでは原作シーンを思い出し真面目に見てしまったのですが、よく考えると可笑しな画でした。原作を知らない方から視点は発見があって面白いですね。

  • 通りすがりさんコメントありがとうございます。
    まあ読んでいただけてお分かりいただけたかとは思うのですが、ネタです(笑)。
    原作はもちろん読ませていただきます!

  • ヤマモトさんコメントありがとうございます。
    映画見る前に原作読んでしまおうかと思ったんですが、敢えて映画からハガレンに入るのも面白いかと思って、先に映画を見ました。もうペニーワイズが出てきて、食いあらしてくれた方が評価上がりました(笑)。原作はこれから読み進めていく予定です!

  • 興味深く読ませて頂きました、ありがとうございます。
    結構死んではいけないキャラが死んでますね、続編整わないでしょうね。
    良かった。

  • 通りすがりさんコメントありがとうございます。
    原作をまだ読めてなくて不明な点も多いですが、続編どうなるか?は気になりますね。あわよくば続編やってやろうという感じの終わり方でしたし…。

  • いっぱいさんコメントありがとうございます。
    自分も残念でした…笑 フリは完璧だっただけに余計に…笑
    まあ出してたらR15+とかになって興行が詰みますから仕方ないですね(°_°)

  • この映画の感想を知りたくて検索から来ました。いくつかのご指摘はいや、とりあえず原作読めや。というように感じましたが、確かに原作未読の方が見られることもある以上、分かりやすさは必須だと思います。かくいう私も原作は好きなのですが、実際映画を見えておりませんので、世間的に低評価が多いので、見に行かない方が正解かなと思っております。

  • 通りすがりさんコメントありがとうございます。何か気になりましたよね笑 共感していただけて心強いです!

  • はじめましてさんコメントありがとうございます。
    あくまで原作未読の視点で書かせていただいたので、原作既読の方には疑問符がつくツッコミもあるかもしれません。その点はご了承ください。
    脚本の部分を褒めていらっしゃる方もいるみたいなので100%ダメということはないと思います。ただ関心がそれほどで無いのであれば、レンタル待ちでも十分かな?と個人的には感じました。

  • 面白かったです
    原作未読で映画につっこんだら原作にもつっこんじゃってたって良いですよね
    レンタルで観るつもりでしたけど
    ナガさんの楽しいレビューの楽しい記憶だけで良いのかもと思い始めました

  • 鈴木さんコメントありがとうございます。
    レンタル出たらぜひぜひ見てください!!やはり百聞は一見に如かずです(^ ^)笑

  • 映画は見てないのですが、とりあえず見た人(特に原作未読だった人)の感想を探していました。原作は読破してるだけに未読の人には訳のわからないネタもあるようですね…
    進撃は私も駄目でした。演技とかじゃなくて設定が腹立ちました、ミカサはエレンを全力で守ってなんぼだしエレンにそんな感情はないし二人は恋とかそんなやわっこいもので結ばれてる訳じゃないと。
    愚痴になってしまいました。でもあくまで進撃があれだっただけでハガレンはハガレンで楽しんでみようかと思います(ツッコミという方面で)
    実写って中々難しいのにハガレンはハードル高いですね。亜人は最高でしたね、未読ですがスッキリしててわかりやすかったですし、原作ファンの友達も好評でした。
    とても面白い感想でした!

  • 原作未読の方の感想、大変面白く拝見しました。
    原作を読まれた後で、もう一度、感想をお聞きしたいです。
    是非。楽しみにしています。
    ちなみに私、原作至上主義派なんですが、
    映画途中の記憶がありません・・・
    寝てしまったのか気を失ったのか
    もう一度見直すか、迷う処であります。

  • 通りすがりさんコメントありがとうございます。
    原作は今ちびちびと読み進めている最中です。やはり原作は完成度高いですね(°_°) 人気なのも頷けます…

  • 如月さんコメントありがとうございます。
    進撃後編は脚本がズタボロでもう見るに耐えなかったですね(°_°)
    亜人はアクション主体でVFXも充実していてかつ原作の設定を分かりやすくしてくれていたので、見やすい仕上がりでしたね!

  • 0巻目的で初日に観に行ったけど、酷かったなあ…
    私は原作のファンなんですが、アレは無いと思った。
    だって主演・エキストラ全員が日本人なんだもんw盛大なコスプレ映画を観せられた感じですね。
    もうね、原作であったキャラクターの信念とか方向性が全く反映されていなかったですね。演技も酷いもんだったな。特に子役の演技と本田ウィンリィ、後、主演の山田エドとか…
    脚本も糞過ぎて、始まって10分で帰りたくなったし。最後まで観た自分を褒めてやりたいw
    後、ハクロ将軍ですか。もう展開が見え見えなんですよね。
    計画語ってる辺りから、あ、こいつ自滅するな。っと思ってたら、やっぱりクリーチャーに食われて退場だしw
    最後に続編もあるよって展開だったけど、もう絶対作らないでほしい。
    ていうか、この映画自体、世に出しちゃなんねぇ。と思いました。
    ただ評価出来る所は、ヒューズ・グラトニー・ラストなんかの再現度は高かったよ。

  • くらおさんコメントありがとうございます!
    やはり原作ファンの方から見ると、厳しい意見になってしまいますか…。
    確かにヴィランは比較的良かったですよね!あとはアルのCGも良くできてました!

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