【ネタバレあり】『IT/イット それが見えたら終わり』解説・考察:ペニーワイズの正体を考える

アイキャッチ画像:©2017 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC. ALL RIGHTS RESERVED. 映画「IT/イット それが見えたら終わり」予告編より引用

はじめに

みなさんこんにちは。ナガと申します。

今回はですね、いよいよ公開になりました映画「IT/イット それが見えたら終わり」について解説していこうと思います。

本記事は作品のネタバレになるような内容を含む解説・考察記事となっております。

作品を未鑑賞の方はお気をつけください。

良かったら最後までお付き合いください。

映画「IT/イット それが見えたら終わり」

あらすじ・概要

スティーブン・キングの代表作の1つで、1990年にはテレビドラマ化された「IT」を、「MAMA」で注目を集めた新鋭アンドレス・ムシェッティのメガホンにより映画化。

静かな田舎町で児童失踪事件が相次いで起きていた。内気な少年ビルの弟が、ある大雨の日に外出し、おびただしい血痕を残して姿を消した。

自分を責め、悲しみにくれるビルの前に現れた「それ」を目撃して以来、ビルは「それ」の恐怖にとり憑かれてしまう。

不良少年たちからイジメの標的にされている子どもたちも、自分の部屋、学校、町の中など何かに恐怖を感じるたびに「それ」に遭遇していた。

「それ」の秘密を共有することとなったビルと仲間たちは、勇気を振り絞り、「それ」と立ち向かうことを決意するが……。

映画com.より引用)

予告編

ナガ
道化師恐怖症の方はお気をつけくださいね!!

北米での評価・興行収入

北米の大手批評家レビューサイトのRotten Tomatoesでも批評家支持率85%、一般支持率85%と非常に高い評価を獲得しています。

2017-11-04-21-14-14

https://www.rottentomatoes.com/m/it_2017/より引用

また、興行成績も異例のものとなっています。

1973年に公開された「エクソシスト」が守り続けてきたホラー映画の興行収入記録を超えるという大ヒットとなりました。

その興行収入はなんと3億2000万ドル超。ホラー映画としては異例中の異例とも言える数字です。

スポンサードリンク




解説・考察(ネタバレあり):ペニーワイズとは何者だったのか?

ペニーワイズとは何者だったのか?という問いはスティーブン・キングの小説が出版され、そしてトミー・リー・ウォーレスによる映画版が公開されてから、常に存在していたものでした。

一般的に、このペニーワイズというクラウンは子供たちの「恐怖」の象徴であるなんてことが言われています。

これは改めて語るまでも無く、本編中で何度も言われていますよね。ルーザーズ・クラブの子供たちが一番恐怖を感じるものを見せることで、彼らを怯えさせ、その恐怖を食い物にしていたわけです。

しかし、ペニーワイズが「恐怖」の象徴であるなんてことは、もう語り尽されてきたことですから、リメイク版が作られたこのタイミングの考察で、もう語ることはありません。

ということで、今回は突拍子もない解釈も含めて、いろいろな視点からペニーワイズというクラウンの正体に迫ってみたいと思います。

「死」を司る存在としての側面から見るペニーワイズ

2017-11-04-21-15-53
©2017 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC. ALL RIGHTS RESERVED. 映画「IT/イット それが見えたら終わり」予告編より引用

みなさんは子供の頃、「死ぬ」という概念をどんなふうに理解していたでしょうか?

大人になった今でこそ「死ぬ」ってこうだよね、なんて語ることは容易いですが、子供の頃はイメージするのがとても難しかったと思います。

「死」という概念の理解というものは、発達段階によって大きく変化していくものです。これに関しては興味深い研究がいくつもなされています。

例えば、「死の普遍性」に関する世代間の認識の異なりは非常に面白いです。

3~5歳くらいの子供は、自分の周囲にいる人、とりわけ家族で会ったり友人は死なないという認識を持っている子供が多いそうです。

一方で、9歳~11歳くらいの年齢になると、「人は誰しも死ぬ」という普遍的な死の概念を身につけると言います。

さらに本作のルーザーズ・クラブのメンバー(12歳)と同時期の年齢になると、死というものが身体的機能の停止を意味することを理解した上で、霊的な世界について言及する子供が増えるようです。

「霊や魂は、天国や空の上にあって見たり感じたりすることはできる」なんていう認識を持っている子供が増えてくるのです。

また、「死の不可逆性」に関する認識も世代間で大きく変化します。

3~5歳くらいの子供は、死んだ人を病院に連れていけば生き返らせることができるなんて認識を持っている場合がある一方で、9歳~11歳くらいになると死んだ人が二度と生き返る事は無いという認識が大多数となっていきます。

そしてこれまた面白いのが、子供の死後観に関してです。3~5歳くらいの子供は死というものを現実的に捉えるんですね。

つまり、「誰とも遊べなくなる」や「誰ともご飯を食べられなくなる」といった身近な出来事から「死」を捉えているわけです。

一方で、9歳~11歳くらいになると「死」を想像的に捉えるようになるんですね。つまり「天国に行って安らかに眠る」や「空へと昇っていく」といった具合です。

このように子供たちは、自分が所属している宗教的要因・社会的要因・経済的要因・文化的要因に左右されながらではありますが、その発達の段階に応じて自分の中で「死」というものの概念を徐々に定義づけていくのです。

そしてそれがおおよそ固まってくるのが12歳~13歳で、本作「IT/イット」のルーザーズ・クラブの子供たちくらいの年頃なんですね。「死」について考えたことがある子供の割合もこの12歳~13歳で急激に増加します。

ルーザーズ・クラブの子供たちはそれぞれに異なる死のイメージを抱えていますよね。

弟の失踪、生理血、感染症、デリーの過去、家畜の肉、宗教画・・・。

それぞれが「死」に関して漠然と具象的な考えを持っているわけです。

そんな彼らに「死の普遍性」や「死の不可逆性」ないし「死」そのものを突きつける存在という側面をペニーワイズというクラウンは持っていると思います。

ビルは自分の弟が死んだことを全く受け入れられませんでしたが、最後にはそれを受け入れて、弟の化けの皮をかぶったITを撃ちますよね。マイクはITとの邂逅を通して、家畜である羊を屠殺出来るようになりました。

子供たちが「死」という概念を現実的に認識する最終段階に当たる12~13歳の時期にルーザーズ・クラブの子供たちがペニ―ワイズという「死」の象徴たる存在と対峙することとなったのは、ある種のイニシエ―ジョンなのかもしれません。

 

オイディプス王と親殺しの側面から見るペニーワイズ

2017-11-04-21-16-46
©2017 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC. ALL RIGHTS RESERVED. 映画「IT/イット それが見えたら終わり」予告編より引用

オイディプス王の父親殺しに関する記述を簡単にではありますが、引用しておきます。

戦車に乗って旅をしている最中、ポーキスの三叉路に差し掛かったところで、前から戦車に乗ったラーイオスがあらわれた。

ポリュポンテースというラーイオスの従者が、オイディプースに道を譲るよう命令し、これに従わぬのをみるや彼の馬を殺した。これに怒ったオイディプースはポリュポンテースとライオースを殺した(殺害方法には、打ち殺したという説と谷底に突き落としたという説がある)。

ラーイオスが名乗らなかった為、オイディプースは自分が殺した相手が誰であるかを知らなかった。

ラーイオスはプライタイアイ王ダマシストラトスが埋葬し、彼亡き後のテーバイは、メノイケオスの子クレオーンが摂政として治めた。

Wikipediaより引用)

そしてオイディプス王は後に、この自分が殺したライオースが自身の父であることを知るんですね。

このオイディプス王の父親殺しと母親娶りが語源となって「オイディプス・コンプレックス」という言葉も生まれました。これは、子供が母親を確保しようと父親に強い対抗心を示す心理状態のことを指します。

確かに、この物語は「男児の母親に対する同化願望」として読み解くことができます。

一方で、注目したいのは、イニシエ―ジョンとしての「親殺し」という側面なのです。

オイディプスは父親を「殺す」という行為を経て、自分の親を乗り越えてようやく我が道を歩み始めたと捉える事も出来るのです。

この「親殺し」という視点は映画「IT/イット」ないしペニーワイズの正体を読み解いていく上で重要なものだと考えています。

作中でも自分の母親の反対を押し切ってペニーワイズ退治に向かおうとするエディ。

自分に強く依存している父親を殺害するベバリー。

警官である父親を殺害したヘンリー。

映画「IT/イット」にはこのように多くの「親殺し」のモチーフが登場します。

そしてそれを促していた存在がペニーワイズですよね。それは実害的に殺害するという「親殺し」そのものはもちろんとしてディが経験したような「精神的な親殺し」も含まれると思うんです。

子供たちの力だけで何か大きな困難を乗り越えるという経験は、「精神的な親殺し」を誘発します。ペニーワイズを打倒するという行為は、まさにそんな「親殺し」のイニシエーションだったのかもしれません。

 

マイノリティ的側面から見るペニーワイズ

2017-11-04-21-19-10
©2017 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC. ALL RIGHTS RESERVED. 映画「IT/イット それが見えたら終わり」予告編より引用

ピエロないしクラウンというものがそもそもどんな存在であったのか?というのを簡単に紹介した文章を最初に引用しておきます。

現在では曲芸と曲芸の間の「間(ま)」を埋めて観客の曲芸への余韻を冷めさせない役目として作られたおどけ役の、曲芸もでき司会(日本的な視点では客いじりも行う)もする役者である。

18世紀頃イギリスのサーカス(サーカスの前身である円形の劇場での曲馬ショー)の中で「おどけ役」を演じていた役者が自らのことを「クラウン」と名乗ったのがクラウンの始まりだとされている。

クラウンの意味にはのろま、ばか、おどけ者、おどける、ふざける、田舎ものなどの意味を含む。18世紀当時は曲馬ショーと曲馬ショーとの間に曲馬乗りを下手に演じたり、パロディをしたりしていた。

Wikipediaより引用)

クラウンという存在はいわゆる曲芸における「おどけ役」「馬鹿にされる役」であったわけです。

そのため、「クラウン」という蔑称のような名前で呼ばれていたのです。しかし、クラウンとは異なりますが、ピエロにはメイクに涙のマークが存在するんですね。

これは、馬鹿にされることに悲しみを感じているという意味があるそうなんです。そう考えると、クラウンやピエロといった存在はすごく悲劇的な存在にも思えてきますよね。

人に馬鹿にされて、声をあげることも出来ず、その心の奥深くに悲しみを抱えている存在なのです。

これって現代におけるマイノリティ的な立場に置かれている人に近いですよね。

今でこそマイノリティの人たちが活発に声をあげられるようになってきましたが、少し前まではそういった人たちというのは人から嘲られ、虐げられる存在だったのです。

本作に登場するペニーワイズが子供に見せるイメージもいくつかそんな虐げられた人の歴史を感じさせますよね。

ベンが読んでいるデリーの歴史は人が虐げられた負の歴史です。デバリーの恐怖の対象たる生理血はかつて不浄のものとされていました。マイクの両親は黒人迫害に合っていたことを仄めかしています。

エディーは、エイズが手すりを触っただけで感染するなどという認識を持っていましたし、感染症や未知の病気にかかった患者というものは理由も不明瞭なままに隔離され、差別されてきました。

ペニーワイズはそんなこれまでの大人たちが虐げてきたモノたちの、マイノリティたちの怨念の集合体的側面を持っているのかもしれません。

大人たちはそれが当たり前になってしまっているためにペニーワイズの姿が見えません。しかし、まだそこに染まりきっていない子供たちだからこそペニーワイズの姿が目に映るのでしょう。

そしてペニーワイズは子供たちに警告しているのです。人の差別と迫害の歴史を繰り返すのか?と問うているのです。そして、子供を奪うのは、それが当たり前になってしまった大人たちへの罰でもあるのでしょう。

スポンサードリンク




ヒルビリー的側面から見るペニーワイズ

2017-11-04-21-18-30
©2017 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC. ALL RIGHTS RESERVED. 映画「IT/イット それが見えたら終わり」予告編より引用

ヒルビリーという言葉を聞いたことが無い方も多いと思いますので、簡単に紹介しておきます。

「ヒルビリー」とは田舎者の蔑称だが、ここでは特に、アイルランドのアルスター地方から、おもにアパラチア山脈周辺のケンタッキー州やウエストバージニア州に住み着いた「スコットアイリッシュ(アメリカ独自の表現)」のことである。

http://www.newsweekjapan.jp/watanabe/2016/11/post-26_2.phpより引用)

簡単に言いますと、白人労働者階級のことを指しています。経済的にも豊かではなくて、そして将来的に経済的に豊かな暮らしをすることを半ばあきらめている悲観的な人たちなんですね。

そしてこういった人たちはエリート層を蔑視していて、自分たちに仕事が無いことや、自分たちが経済的に豊かでないのはアメリカ社会のせいであると考えているわけです。

このヒルビリー層が大統領選挙でトランプの勝利に大きく貢献したとも言われています。

アメリカという国の繁栄よりも、自分たちの幸せを利益を最優先に行動して、そのためならエリート層を自分たちのところまで引きずり降ろしてやろうなんて考えているのです。

ペニーワイズって個人的には、友達や友情を渇望している存在に思えてくるんですね。

子供と友人関係を築いて、遊びたいという欲求がどんどんとねじ曲がっていって最終的には、子供をさらって下水道の中でぷかぷかと浮かばせているわけです。

ペニーワイズの行動って子供たちをさらってでも、殺してでも友人が欲しい、遊び相手が欲しいという歪んだ友情観みたいなものが根底にあるように個人的には感じるんです。

だからこそ、ペニーワイズは純粋な子供たちの団結や友情が「恐ろしい」のです。

自分の考え方や価値観が間違いであると突きつけられているように感じられるからです。

そしてそれを得ている子供たちを自分と同じレベルに引きずり込んでしまおうとするわけです。この考え方は、アメリカの白人労働者階級たるヒルビリーの思考に非常に近いと思います。

それを子供の世界に落とし込んで、具現化した存在がペニーワイズなのかもしれません。

(白人エリート層から見た、ヒルビリー層への恐れのようなものが反映されてるのではないか?というお話です。私自身がヒルビリー層に対してどういうイメージを持っているとかそういう話は関係ありません。)

 

超自然的側面から見るペニーワイズ

2017-11-04-21-17-14
©2017 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC. ALL RIGHTS RESERVED. 映画「IT/イット それが見えたら終わり」予告編より引用

ペニーワイズは主人公たちが生まれるずっと前からデリーの街に存在していて、27年おきに現れては人を食べるという、人智を超越した存在であることは確かですよね。

そして注目したいのが、下水道の中でぷかぷか浮いていた子供たちであり、その中でも特筆すべきはデベリーです。

デベリーはペニーワイズに自宅の浴室で邂逅し、連れ去られました。さらにペニーワイズの口の中にある謎の光を見せられて、意識を失いぷかぷかと宙に浮いていました。

ラストシーンでベバリーはあの時、自分たちの27年後の未来を見せられていたというような供述をしていますよね。

こう考えてみると、やはりペニーワイズというのは、人間の世界ではなく、異世界からやってきて人間に関わろうとしている超自然的な存在なんだと思います。

彼は、下水道に子供たちを連れ去って、そしてその意識を異世界へと連れ去っていたのかもしれません。

「ぷかぷかと浮かぶ」という言葉が映画「IT/イット」の中では印象的に登場しました。

これは死体というものが水に浮く性質であることも関係していると思いますが、天国にも地獄にも行けずに、ペニーワイズによって意識だけをどこか別の「恐怖」の立ち込める世界へと連れ去られた「浮いた」存在を言い表しているのではないでしょうか?

ペニーワイズによって意識を恐怖の中に閉じ込められ、永遠の苦しみを味わうことになった「ぷかぷかと浮いた」子供たち。

ペニーワイズを撃退したことで、子供たちが宙から落ちてきたのは、そんな囚われていた意識が、「ぷかぷかと浮いた」意識が、ちゃんと「沈んだ」、成仏していったことを示しているのでしょう。

スポンサードリンク




おわりに

いかがだったでしょうか?

今回は映画『IT/イット それが見えたら終わり』についてお話してきました。

今回は5つの視点からペニーワイズの正体は何だったのか?を探ってみました。

もちろん最も適切に近い見解は子供たちの「恐怖」の象徴であるという解釈に間違いはないのですが、それで納得してしまうのもなんだかつまらないじゃないですか?

せっかくの機会ですから、皆さんも「恐怖」の象徴であると簡単に納得してしまうのではなくて、自分なりにペニーワイズは何者だったんだろうか?と考えてみてはいかがでしょうか?

映画は見るだけで終わってしまっては勿体ないです。映画を見て、自分の中でそれをストンと落とし込むところまでを含めて「映画体験」だと私は思っています。

この記事で、私が提示した5つの案はどれもはっきり言って「こじつけ」に過ぎません。でもこうやっていろいろと考えてみるのが映画の醍醐味というものです。

今回も読んでくださった方ありがとうございました。

 

関連記事

・ホラー映画の楽しみ方

当ブログ管理人がホラー映画の楽しみ方を解説しました。

・映画『ゲットアウト』のレビュー

『IT』と合わせて見て欲しい傑作ホラー映画です。脚本の妙にアッと言わされること間違いなしです。

・映画『クワイエットプレイス』のレビュー

音を立てたら死ぬというシンプルなルールの下で暮らす或る家族の物語。ひたすらに続く見えない恐怖に震えます。

7件のコメント

ピノキオ2世さんコメントありがとうございます。確かに存在意義のようなものですね。実在の殺人犯をモデルにしてるみたいですね。

原作小説がありますのでそちらを参考に。
映画館で見ていた際には後ろの方で小学生たちが「金の無駄」と言った後に途中で出て行ったきり戻ってきませんでした。
恐らく純粋なホラーだと期待して青春ものの要素が出てきて批判的になったのでしょうね。
最初こそホラーではありましたが、途中でペニー・ワイズに対して怒りがこみ上げてきました。
終盤の展開で主人公たちが遂にペニー・ワイズに勝ったあとに続くシーンにはうるっと来ていました。
ペニーワイズこそネット上で出回っている「吐き気催す邪悪」で間違いないでしょう。
はたして彼らは再び集う時、○○○○の敵を討てるでしょうか……その結末を早く映像で見てみたいです。
ツィッターしてます。宜しければどうぞ。

ライジングメンさんコメントありがとうございます。個人的には、原作や前映画版の大人パートはいまいち乗れなかったので、リメイク版でどうアプローチしてくるのか、楽しみにしてます(^ ^)

ふわふわ浮かぶ風船は恐怖に負け、自分の意思なく流されるだけの人間を象徴しているように感じました。
引用
悪魔は恐怖により子供の思考力を奪い、流される人間を作る。悪魔を助けるものとして宗教家や親、教師などがある。ポレオンヒルの「悪魔をだしぬけ」

@ナポレオンヒルさん
興味深いご意見ありがとうございます!!
風船のメタファーは考えてなかったので、非常に参考になりました!(^^)

ナポレオンヒル へ返信する コメントをキャンセル

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください