【ファンタビ2】ネタバレ注意!クリーデンスとダンブルドアの謎について考察!

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はじめに

みなさんこんにちは。ナガと申します。

今回もですね『ファンタビ2』の話題についてお話していこうと思います。

本記事は作品を見た方向けの内容になりますので、ネタバレを含みます。作品を未鑑賞の方はお気をつけくださいますよう、よろしくお願いいたします。

良かったら最後までお付き合いください。

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この記事以外にも映画『ファンタビ2』に関する記事を書いておりますので、良かったらそちらも読んでみてください。

ナガ
まずはネタバレなしの事前情報記事!!
ナガ
続いてネタバレありの感想・解説記事!!

アルバス・ダンブルドアについて

ダンブルドア (C)2018 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved. Wizarding World TM Publishing Rights

さて、まずは『ファンタビ2』の重要キャラクターであるアルバス・ダンブルドアについて書いていこうと思います。

ナガ
『ハリーポッター』シリーズでもお馴染みだよね!!

ハリーの良き師として活躍し、『ハリーポッターと謎のプリンス』でスネイプに討たれて、命を落としてしまったアルバス・ダンブルドア。

『ファンタビ2』では、若かりし頃のアルバス・ダンブルドアが登場します。

さて、彼のプロフィールを簡単にではありますがご紹介してみましょう。

  • 1881年生まれ、1997年没
  • :パーシバル・ダンブルドア
  • :ケンドラ・ダンブルドア
  • :アバーフォース・ダンブルドア
  • :アリアナ・ダンブルドア

まず、アルバスはダンブルドア家の長男ですね。

ダンブルドア家は5人家族で、幸せに暮らしていたんですが、妹のアリアナが6歳の時にマグルの少年たちから暴行を受けるという痛ましい事件が起きてしまいます。

このことがきっかけでアリアナは自分の内側に秘めた魔法を制御できなくなり、突然「発作」を起こして暴走してしまうようになりました。

ナガ
『ファンタビ』のクリーデンスが有していたオブスキュラスと関係があるのかな?

グリンデルバルドがアリアナの暴走を目撃しているので、それがきっかけで彼が前作『ファンタビ1』にてオブスキュラスをニューヨークで探していたのだとすると辻褄があっているようにも思えますね。

閑話休題、アリアナの一件が原因で、父親のパーシバル・ダンブルドアは、娘の暴行を働いたマグルたちに復讐しようとし、アズカバンに投獄されてしまいます。

その後、妹は母と弟が面倒を見ることとなり、アルバス自身は1892年にホグワーツに入学しています。

ホグワーツでは、「始まって以来の秀才」と評され、そこで多くの著名な魔法使いたちとも出会うこととなりました。(そのうちの1人が『ファンタビ2』に登場するニコラス・フラメル)

1899年にアルバスはホグワーツを卒業することになるんですが、この頃に、妹が起こした「発作」によって母のケンドラが命を落としてしまいます。

弟のアバーフォースとどちらが妹の面倒を見るかで口論になりますが、結果的にアルバスが長男としてダンブルドア家を継ぎ、妹の面倒も見ることになります。

しかし、アルバスはそんな平凡な日々に退屈し、自分の魔法が活かされないことを嘆いていました。

そこに現れたのが、『ファンタビ2』で暗躍した後の闇の魔法使いグリンデルバルドでした。

2人は意気投合して、長い時間を共に過ごすようになりますが、グリンデルバルドに夢中になるあまり、アルバスは家のこと、そして妹のことを蔑ろにするようになります。

ナガ
この時に『死の秘宝』を探す旅の計画を離していたとも言われているよね!

そうなんです。『死の秘宝』というのは以下の3つのアイテムです。

  1. ニワトコの杖
  2. 透明マント
  3. 甦りの石

ちなみに1つ目のニワトコの杖は『ファンタビ2』でグリンデルバルドが所持していた杖であり、後にダンブルドアの下へと渡ることとなります。

妹の面倒をまともに見なくなったアルバスに対して、弟のアバーフォースが激高し、それに伴ってアルバス、アバーフォース、グリンデルバルドの3人による争いが生じてしまいます。

この争いに巻き込まれる形で、妹のアリアナは命を落としてしまいます。

その後ダンブルドアは改心し、ホグワーツの教員として活躍するようになったというわけですね。

ナガ
『ファンタビ2』では「闇の魔術に対する防衛術」の教員をしている様子も映し出されてたね!

ちなみに彼がグリンデルバルドと対峙して勝利したのは1945年のことと言われていますね。

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クリーデンスについて

クリーデンス (C)2018 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved. Wizarding World TM Publishing Rights

ナガ
彼について知りたい方はまずは『ファンタビ1』を見よう!

クリーデンスは「新セーレム救世軍」の指導者であるメアリー・ベアボーンの養子です。

彼の簡単なプロフィールを書いておきますね。

  • 年齢不詳
  • 義母:メアリー・ベアボーン
  • 義姉:チャスティティ・ベアボーン
  • 義妹:モデスティ・ベアボーン(1918年生まれ)

クリーデンスの年齢は設定上は不明ですが、モデスティが1918年生まれということでそれ以上の年齢であるということだけは確かです。

クリーデンスは義母のメアリーから虐待的な行為を受けており、それが彼を精神的に追い詰めていったことにより、オブスキュラスが生まれてしまいました。

彼について知る上で『ファンタビ1』で注目しておきたいのは以下の点です。

  1. メアリーによる「おまえの母親は魔女だった。」のセリフ
  2. ニュートの「オブスキュラスの宿主が10歳を超えて生きているのは、彼の力が強かったから」という発言

この2つのセリフが詳細の分かっていない彼の生い立ちの謎をより一層興味深いものにしています。

ただ前作『ファンタビ1』のラストで、彼はアメリカ合衆国魔法議会の闇祓いの魔法使いたちによって、一斉攻撃を浴び、消滅してしまったかに思われていました。

しかし、彼のオブスキュラスの欠片がその場から逃れ、クリーデンスは一命を取り止めていました。

『ファンタビ2』では、そんな彼の生い立ちを巡る旅が描かれます。

彼はレストレンジ家のコーヴァス・レストレンジであると推測されていましたが、リタ・レストレンジが船で水難事故に遭った際に、どこかの家の子供とコーヴァスをすり替えていたため、それが事実ではないことが証明されました。

そして『ファンタビ2』のラストにてグリンデルバルドの口から衝撃の事実が語られることになるわけです。

アウレリウス・ダンブルドアの謎

さて『ファンタビ2』の最大の謎と言えばクリーデンスの正体である「アウレリウス・ダンブルドア」の真偽ですよね。

ナガ
もちろんグリンデルバルドが嘘を言っている可能性もあるわけで・・・。

ただ、ダンブルドア家の象徴でもある不死鳥を呼び出せてたんですよね。

いろいろと謎の多い、本作の結末についていろいろと可能性を模索してみます。

まず、個人的に気になったのがクリーデンスは、パーシバルとケンドラの間に生まれ得るのかというポイントです。

情報を整理していきますと、まずアルバスが生まれたのが1881年1884年に弟のアバーフォース、1885年に妹のアリアナが生まれたとされています。

そして父パーシバルがアズカバンに収容されたのがおそらく1891年のことです。(アリアナが6歳の時だったため)

さらに母ケンドラは1899年にアリアナの発作に巻き込まれて、死亡しています。

つまり、クリーデンスがダンブルドア家だったとして、彼が生まれている可能性があるのは、実質1886年~1891年くらいということになるでしょう。

しかし、『ファンタビ1』の世界って1926年が舞台なんですよ。

それを考えていくと、クリーデンスは最低でも『ファンタビ1』の時に30代半ばくらいの年齢ということになります。

ナガ
いくら何でも見た目と年齢が不釣り合い過ぎない?

そうなんですよ。しかも『ファンタビ1』公開の際にクリーデンス役の俳優エズラ・ミラーが意味深な発言をしていたことで話題になっています。

Credence lives in a foster home where he was partially raised. Now, at the age of 18, he stills lives with his foster mother, Mary Lou Barebone (played by Samantha Morton), who is the head of the New Salem Puritanical Society.

Miller continues to open and walk through all kinds of entertainment doorsより引用)

クリーデンスが『ファンタビ1』の時代である1926年時点で「18歳」であることを仄めかすような内容ですよね。

そう考えると、クリーデンスがパーシバルとケンドラの間に生まれ、アルバスの弟になるのはかなり難易度が高いように思えます。

仮に18歳だとすると、彼が生まれたのは1908年ということになりますが、アルバスの母ケンドラは1899年に命を落としています。

ナガ
そう考えるとクリーデンスがダンブルドア家で、アルバスの弟にあたるというのはすごく謎が多い新設定ということになるよね・・・。

個人的には『ファンタビ2』でナギニと共に行動する様子が描かれていたので、トム・リドル(ヴォルデモート)と何らかのつながりがあるんじゃないかと予想していたんですけどね・・・。

何はともあれ、次回作以降が楽しみです。

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おわりに

いかがだったでしょうか?

今回はネタバレありで『ファンタビ2』のクリーデンスとダンブルドアについて考えてみました。

衝撃の事実だったようにも思えますが、考えてみるといろいろと謎も多い設定のように思えてきます。

シリーズ第3作以降でクリーデンス(アウレリウス・ダンブルドア)がどんな行動を見せるのか、彼にはどんな秘密が隠されているのかが明らかになるのが楽しみですね。

今回も読んでくださった方ありがとうございました。