みなさんこんにちは。ナガと申します。
今回はですね映画『アラジン』についてお話していこうと思います。
出来が良いものもあれば、そうでもないものもあります。
どうやら実写化を進めていくことで、ブランドの価値を高めていくという戦略のようですが、それにしても保守的な作品が目立ちます。
前作の『ダンボ』の実写版が酷かったので、心配ではありましたが、とりあえず見てきました!
本作は作品のネタバレになるような内容を含む感想・解説記事となっております。
作品を未鑑賞の方はお気をつけください。
良かったら最後までお付き合いください。
目次
『アラジン』
あらすじ
砂漠の王国アグラバーで暮らしている貧しい青年のアラジンは、何とかその日の飢えを凌ぐために盗みを働きながら暮らしていた。
それでも彼は盗み出したパンを貧しい子供に与えたりと、心が清らかな側面も持ち合わせていた。
一方で、王国の国務大臣として君臨するジャファーは、王の座を狙っており、そのための力を手に入れるため洞窟の中にある「魔法のランプ」を手に入れることを熱望する。
しかし、その洞窟には「ダイヤの原石」として選ばれた人間しか入ることができないため、ジャファーは困り果てていた。
しかし彼は王の青いダイヤの指輪を盗み出し、その力を使って「ダイヤの原石」として選ばれたのがアラジンであることを知る。
その頃、王宮の窮屈な暮らしに耐えかねた王女ジャスミンはこっそり家出していた。
市場へと赴いたところで、トラブルに巻き込まれた彼女は、偶然その場に居合わせたアラジンに助けられる。
お互いに惹かれ合った2人だったが、そこにジャファーの刺客が現れアラジンを捕らえてしまう。
ジャファーは策謀を巡らせ、アラジンに洞窟に向かわせ、ランプを回収させようとする。
全ては彼の計画通りに進行していくが、相棒の猿アブーの機転により、アラジンは崩壊した洞窟に閉じ込められながらもランプを手に入れる。
すると、ランプの中からジーニーを名乗る魔人が現れ、3つだけ願いを叶えると申し出るのだった。
スタッフ・キャスト
- 監督:ガイ・リッチー
- 脚本:ジョン・オーガスト&ガイ・リッチー
- 撮影:アラン・スチュワート
- 美術:ジェマ・ジャクソン
- 衣装:マイケル・ウィルキンソン
- 編集:ジェームズ・ハーバート
- 音楽:アラン・メンケン
今回の実写版『アラジン』の監督を務めたのが、あのガイ・リッチー監督なんですよ・・・。
基本的にはほとんどの映画が大味気味な印象です!!(笑)
2001年の『スナッチ』が高く評価されて一躍有名になりましたが、翌年の『スウェプト・アウェイ』で散々な目に遭いました。
その後は『シャーロック・ホームズ』や『キングアーサー』などのブロックバスター映画を手掛けています。
決して作品が嫌いではないですし、『コードネーム U.N.C.L.E.』とかは個人的にも好きなんですが、まあ良くも悪くもブロックバスター映画だなという・・・。
今回の『アラジン』は基本的には原作ありきの内容ですので、それほど大崩れすることは考えにくいですが、ちょっと監督・脚本ガイ・リッチーには一抹の不安が残ります。
ちなみにもう1人の脚本担当であるジョン・オーガストは、ティム・バートン作品でしばしば見かける名前ですね。
今作はやはりゴージャスでかつ西アジア的な雰囲気を持つ独特の世界観が肝になってきますので、美術や衣装は非常に重要な役割を担います。
美術を担当したジェマ・ジャクソンはガイ・リッチー監督の『キングアーサー』にも携わっていて、衣装担当のマイケル・ウィルキンソンはDCEU作品で知られる人物です。
そしてやはりアラン・メンケンが作曲した『アラジン』の名曲たちを再びスクリーンで聞くことができるというのは、非常に幸せですよね。
とりわけジーニーの歌うFriend Like Meが大好きなので、これを楽しみに見に行こうと思います。
- ウィル・スミス:ジーニー
- メナ・マスード:アラジン
- ナオミ・スコット:ジャスミン
- マーワン・ケンザリ:ジャファー
今作で大きな話題になったのが、ランプの魔人ジーニーがあまりにもウィル・スミスすぎるという点です。
多くの人がウィル・スミスにメイクをして登場させたんだろうと思ったはずですが、これがどうも違うようです。
ウィル・スミスは今作の制作についてインタビューにて以下のように振り返っています。
「世界中のみんなが愛した『ロビン・ウィリアムズのジーニー』があったから、最初にオファーを受けた時は少しナーバスになった」というウィル。「人々が愛着を持っているキャラクターを僕がやって、それを崩してしまう、壊してしまうのは怒りの対象となってしまう」と続け、「だからロビンのジーニーに対するオマージュとリスペクトを捧げるということと、自分自身の新しいジーニー像を作りあげるという両方のことをしたかった」と今回の役づくりについて説明した。
(シネマトゥデイ「ウィル・スミス、新ジーニーの作り方!実写『アラジン』」より引用)
それを形にしたのが、あのCG100%ウィル・スミス(青)だったということなんでしょうか?(笑)
歌唱シーン等にもかなり彼なりのアレンジを加えているようなので、オリジナル版と比べながら見てみるのも面白いと思います。
そして主人公のアラジンに抜擢されたのは、まだほとんど映画への出演経験がないメナ・マスードという俳優です。
アラジンという人物のキャラクター性を鑑みても、それほど名前の知られていない俳優を抜擢するというのは、非常に理にかなっているように感じます。
ヒロインであるジャスミン役には『パワーレンジャー』などにも出演していたナオミ・スコットが起用されています。
また、本作のヴィランであるジャファーには、マーワン・ケンザリが起用されました。
貧しい家庭で生まれ育ったようですが、ひょんなことから役者の世界へと飛び込んだ彼は、アラビア語、オランダ語、フランス語、英語の4か国語を扱えるようです。
ジャファーとしてはイケメン過ぎるのではないか?という懸念がありますが、その辺りのデメリットを演技面できちんとカバーしてくるのかどうか?も見どころでしょうか。
より詳しい作品情報を知りたい方は映画公式サイトへどうぞ!!
『アラジン』感想・解説(ネタバレあり)
青いウィル・スミスが普通のウィル・スミスに
(C)2018 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
さて、今作のビジュアル面で大きな話題になったのがジーニーが「青いウィル・スミスすぎる」という点でした。
ただこのビジュアルもきちんと物語的に見て、意味があったわけですから、そこは評価すべきポイントでしょう。
今回の実写版『アラジン』ってジーニーを人間として描いたんですよね。
とりわけアラジンとジーニーという2人を共感性の高いキャラクターに仕上げてきたのは事実です。
アラジンという本作の主人公は「貧困からの自由」と「ジャスミンからの愛」という2つを手に入れたいと渇望しています。
しかし、そこに立ちはだかるのはジャスミンと自分が結婚できないことを明文化した法律(ルール)です。
アニメ版のジーニーはあくまでも最後まで人間を超越した存在として描かれていて、とりわけ自分を閉じ込めるランプの呪いから解放されることを願っています。
一方で、実写版のジーニーは「ランプからの自由」とそして「ダリアという女性への愛の実現」を渇望しています。
しかし、彼の前には「ランプの呪い」があり、そこからは出ることができないというルール(法律)があります。
このように実写版『アラジン』では、アラジンとジーニーが同じ立場に置かれた存在、つまり「自由」と「愛」を求める同志になるように改変を加えているんです。
だからこそラストのあの展開のエモーショナルさがアニメ版以上のものになっています。
アラジンは自分の「自由」と「愛」を犠牲にしてでも、ジーニーの「自由」と「愛」を願います。
一方のジーニーもまた自分の「自由」と「愛」を犠牲にしてでも、アラジンにはその2つを手に入れて欲しいと願うのです。
自分のためではなく、相手のために「魔法」を使うというジャファーへのアンチテーゼも込めつつ、本作2人がそれぞれに「自由」と「愛」に辿り着く結末を用意しました。
冒頭の行商人がアラジンの昔話について語るという構成は、「アラビアンナイト」という口承文学の側面を取り入れたものだと思われます。
そこに今回の実写版は人間になったジーニーが過去を振り返り、アラジンという青年の物語について語るというエッセンスを加えています。
物語的には、今作のジーニー関連の改編は良い方向に働いていたと思います。
その一方で、これは春に公開された実写版『ダンボ』を見た時にも感じたんですが、人間の価値観やエゴで人外の存在を縛り付けてしまうのはどうなのかという疑問が残ります。
実写版『ダンボ』では、ダンボを自然に返すという展開を描きましたが、これって極めて人間のエゴが導き出したダンボの幸せですよね。
それと同じことが今回のジーニーを「人間化する」という改変にも感じられたような気がするんです。
というのも彼を人間的な価値観に縛り付けてしまったようにも捉えられます。
ジーニーにはジーニーの自由があって叱るべきだと思いますし、それは人間を超越したものであって欲しかったというのが本音です。
実写版はジーニーをアラジンに近づけたことで、すごくキャラクターとして矮小化してしまった印象を受けます。
女性と結婚して、子供をもうけて・・・というのも幾分人間の価値観に基づく幸せの在り方なので、それをジーニーに押しつけなくても良いような気はしています。
ここは賛否分かれる改変と言えるのではないでしょうか。
新しいジャスミン像の在り方
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基本的に今回の実写版『アラジン』ってあまり冒険せずに作ったという印象が強いんですよね。
ただ、実写化に踏み切った意義がなかったとは言いません。
今回の実写版の最大の意義は、ジャスミン像を『アナと雪の女王』以降のコンテクストで再解釈することにあったと思われるからです。
元々アニメ『アラジン』は1992年のディズニールネサンス期に公開された作品で、その年のアニメ映画関連の賞を総なめにしました。
そしてディズニープリンセスの中で今作に登場するジャスミンが革新的であったことは言うまでもありません。
まず、一番外見的なことから言えば、ジャスミンはディズニー史上初の非白人プリンセスです。
この作品以降、プリンセスの人種が多様になっていったことを考えても『アラジン』という作品が1つのターニングポイントになっていたことは十分に指摘できるでしょう。
- 「アラジン」の主人公はアラブ系
- 「ポカホンタス」はインディアン
- 「ムーラン」は中国系
- 「プリンセスと魔法のキス」はアフリカ系
ただそういう人種的な側面に限らず、『アラジン』という作品はプリンセスの描き方がこれまでの作品とは決定的に異なっています。
『白雪姫』『シンデレラ』『美女と野獣』といったディズニーアニメ映画初期作品のプリンセスと『アラジン』のジャスミンが決定的に違う点はどこでしょうか?
実は前者の3作品のプリンセスは、平民的身分から王子と結ばれて上流階級へと成り上がるんですね。
とりわけ『シンデレラ』のような作品で顕著ですが、ある種「王女」になることがゴールであり、幸せであるというタッチで描かれているんですよ。
一方で、『アラジン』のジャスミンは最初から王女の身分を持っているんですが、王女であるがゆえに法律に縛られ、自由がなく窮屈な暮らしを強いられています。
そしてこれまでのような成り上がりの物語のコンテクストを背負っているのは、男性側のアラジンです。
そして『美女と野獣』が打ち出した「一目ぼれの否定」という路線を継承しており、ジャスミンはやって来る王子を悉く突き返しています。
ただ彼女が唯一アラジンという男性に心を動かされるのは、彼が自分の持っていない「自由」を持っていたからです。
彼女は王宮での窮屈な暮らしに嫌気がさし、そして「自由」という豊かな世界を見せてくれたアラジンに恋心を抱きます。
また、『アラジン』におけるジャスミンの描き方に強く感じるのは、彼女は男性的な強さを持っていたプリンセスだということです。
個人的に指摘したいのは、冒頭のとあるシーンです。
彼女が街でアラジンと共に追手から逃亡するシーンで、建物と建物の間を棒高跳びのように跳躍する一幕がありましたよね。
アニメ『アラジン』でのジャスミンは跳ぶことに何の恐怖も抱いておらず、そしてアラジンよりも身体能力が高く見えるように演出されています。
これって「強い女性」像の描き方としては非常に古くて、「強い女性」というのは、男性的な強さを持っていることだという考え方が強く反映されたシーンだと思います。
そして『アラジン』の中で最も物議を醸しているシーンは、やはりジャスミンとジャファーのキスシーンでしょう。
このシーンについてはディズニーの非白人への差別的な視線も感じられると指摘している批評家も存在します。
ジャスミンが白人プリンセスであったならば、こんな描写はされなかっただろうという主張が成されているわけです。
一方で、2019年の今『アラジン』のこのキスシーンに感じるのは、女性の強さの描き方としてはあまりにも「時代遅れの産物」であるということです。
言わばこのシーンのジャスミンって典型的な女性の身体的魅力を使って、ジャファーという男性を誘惑しているんですよ。
ここまでの内容をまとめると、『アラジン』という作品は数々の点で革新的な側面を有しながらもジェンダー的な側面で、2019年に見ると「アウトオブデイト」に感じる点があったというわけです。
では、今回の実写版『アラジン』がこれらの古いジェンダー観を『アナと雪の女王』以降の文脈でどう改変していったのかを読み解いていきましょう。
まず、先ほど指摘したアラジンと共に追手から逃亡するシーンで、建物と建物の間を棒高跳びのように跳躍する一幕はどうだったでしょうか?
ジャスミンはアニメ版と違い、跳躍をする前に明らかに怖がる素振りを見せており、アラジンの言葉に勇気づけられながら何とか飛び移ることに成功します。
これは大きな違いでして、実写版『アラジン』は、彼女に男性的な強さを付与しようとは考えていないことの表れでもあります。
また、終盤のジャファーとのキスシーンも当然の如くカットされていますね。
その代わりに追加された要素は以下の2つです。
- ジャスミンの「Speechless」歌唱シーン
- ジャスミンが国王となる展開
この2つは『アナと雪の女王』以後のジャスミン像を確立していく上で非常に重要なシーンになっていたと思います。
1つ目の「Speechless」歌唱シーンは、ナオミスコットの力強い歌声も素晴らしいですし、とりわけ女性として虐げられたジャスミンが「声をあげる」重要なシーンとも言えます。
この楽曲がアニメ版にはなく、実写版用の書き下ろしであるという点も時代と価値観の変容を感じさせてくれます。
また、アニメ版の『アラジン』では国王が法律を変えて、アラジンとジャスミンが結婚できるようにし、アラジンを国王に迎え入れるという展開が描かれました。
そのジレンマを解消するために、実写版『アラジン』は、ジャスミンが国王となる展開を描きました。
この描写には、非常に大きな意義があり、男性社会である王国に女性の君主が誕生し、彼女が自ら国王となって法律を変え、アラジンとの結婚を選ぶんです。
つまり今作の最大の意義は、ジャスミンというプリンセス像を近年のジェンダー観に基づいてアップデートしたことです。
そして、それを非常に丁寧にやってのけ、『アラジン』の物語本来の魅力もアニメ版の時から損なわれていないわけですから、すぐれた作品と評して問題ないでしょう。
今作に散りばめられた小ネタ
アニメ版『アラジン』より
まずこれは字幕版のお話になりますが、「不思議の洞窟」の」声優にフランク・ウェルカーが参加しています。
彼はアニメ版でもアブー、ラジャーそして不思議の洞窟と1人で3役もこなしていたことで知られる声優ですが、今回の実写版にも参加しています。
吹き替え版もそうですが、きちんと同じ声優が起用されて、演じてくれるというのは嬉しいことですよね。
また、細かいところで言うと、冒頭の行商人が語るという構成もオマージュですし、「Friend Like Me」を歌っている時の演出もアニメ版へのリスペクトに満ちていました。
他にもアニメ版の『アラジン』でジャスミンが市場へと赴いた時に、火を使ってショーをしている人にぶつかって、火を飲み込んでしまうという一幕がありました。
実写版では、セリフの中の話ではありますが王国の衛兵の中に「火を噴く男」がいることが仄めかされてました。
当ブログ管理人が見つけられていないものも含めて、アニメ版を見ることで気がついたり、思わずニヤッとできたりするポイントも多いのではないでしょうか。
『ライオンキング』
この夏、実写化も予定されている映画『ライオンキング』ですが、この作品へのオマージュも組み込まれていましたね。
(C)2018 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
何というか、ライオン風に見えますよね。
アニメ版の不思議の洞窟の入り口はどちらかというとトラを模したものになっていたんですが、これをライオン風にしたところに意図が見え隠れしています。
ちなみに「A Whole New World」を歌いながら2人が空の旅をしていた時に飛んでいた場所で『ライオンキング』の舞台を思わせるような場所がありました。
ディズニーランドへの言及
(東京ディズニーランド公式サイトより引用)
作中でジャスミンがアラジンに、彼の故郷の国が地図上で見つからないと告げているシーンがありました。
この時に登場したマップを見てみると、FantasylandやAdventureland、Tomorrowlandなどの国が登場していて、さらにシンデレラ城を思わせるようなお城もありました。
つまりこのマップというのは、ディズニーランドへのマップを踏襲した小ネタになっているんです。
『アバター』
終盤にジーニー・・・青いウィル・スミスがアラジンに3つ目の願いを使ってジャスミンと結婚するを提案するシーンがありましたよね。
この時に彼が「ハンター」として披露したのは、おそらく映画『アバター』へのオマージュを込めた演出です。
思えば、『アバター』という作品も人間の意識を持った主人公がナヴィの身体を借りて、ナヴィの女性と通じ合うという展開を描きました。
そう考えてみると、作品性に通じるがありますよね。
おわりに
いかがだったでしょうか。
今回は実写『アラジン』についてお話してきました。
正直に申し上げると映画としては、かなり無難な作りでしたし、ストーリーもほとんどアニメ版と同じでした。
しかし、『アナと雪の女王』以降のプリンセスの文脈でジャスミンを再解釈したという意義は認められましたし、あまり目立っていませんがジーニーを「人間化」したのも大きな改変です。
先の『ダンボ』でアニメ版からの改悪が目立ちまくっていたので、その点で『アラジン』はしっかりまとめ上げてきたという印象ですね。
今回も読んでくださった方、ありがとうございました。
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・『シュガーラッシュオンライン』が描いた新たなるプリンセス譚
新しいジャスミン像を好意的に捉えていらっしゃるのがおもしろかったです。
映画レビューの中には、フェミニズムの影響を受けた改悪、といった見方も多かったものですから、この記事を読んですっきりしました。
女子大生さんコメントありがとうございます。
最近のディズニーのジェンダー観に基づいた丁寧なアップデートに見受けられました!
個人的には素晴らしかったと思います。
小ネタに入るか分かりませんが、劇中で流れるアグラバーマーケットプレイスという曲が、東京ディズニーシーのマジックランプシアターのマジックランプシアター組曲、という曲に酷似していますね。
拓実さんコメントありがとうございます!
ディズニーリゾートあまり行かないので知らなかったです!参考になりました(^^)